ロココ調なカトラリーセットを6人分も衝動買い!和食器とのコーディネートはどうなの?

和食器とカトラリー

日本製のカトラリーセットを買いました。6人用のディナーセットなので、ステンレス製ですが、けっこうな出費です。ロココ調デザインは和食器にコーディネートしても、しっくりピッタリしました。昭和レトロっぽい雰囲気も良いです。

カトラリーはけっこう値段が高いよ

夫が突然、カトラリーをセットで買い揃えたいと言いました。「子どもが自分でナイフを使えるようになった」「小学生だから大人サイズが使えるようになった」導入部分は子どもの成長ですが、これに続く「セットで揃えたらかっこいい」「一生使えるよ」は明らかに夫自身が欲しい理由です。

夫はきっと高いものを買いたがるでしょう。お金がかかりそうです。私は、いま使ってるので十分なんだけど…

ラッキーウッドはやめとく

どんなカトラリーセットが欲しいのか質問すると

しかし夫も私もカトラリーに関しては知識がありません。どこからどうやって選べばいいのやら?

夫は知識もないくせにに具体的なことを言い始めました。「ラッキーウッドはヤダ」理由を聞くと「ラッキーウッドって大きく書いてあるところ」…よく分かりません。そもそもラッキーウッドって何?

ラッキーウッドは新潟県燕市のメーカーでした。あ、たしかにお店で見かけるかも。カトラリーの有名メーカーなのかな?

クリストフルをひやかした

ふと入った百貨店にカトラリーショップがありました。クリストフルです。フランス、パリの老舗だそうです。海外製品、しかもParis…かっこいい。

よしっここで専門家の情報をもらおう。あわせてカトラリーを手に持って、雰囲気を確認しよう!店員さんに話を聞きながらじっくり見せてもらいました。

はっきり言って、お値段はお高い。テーブルスプーン1本で約4,000円…始めは「こんな庶民が高級でオシャレなもの見せてもらって申し訳ない」と気が引けてましたが、そのうち「こんな高いもん買えるか!」って思えてきました。

しかしカトラリー情報がほしいので、熱心に商品を見比べて手に取り、積極的に質問する私。「このシリーズで検討しようかな」みたいな雰囲気すらでてきました。

店員さんも名刺をくれます。クロージングは近いと期待したか、話は納期にもおよんで「パリから取り寄せなので2週間以上かかります」と言われました。

わぁっ…!パリから…届くのね……憧れる!

日本製カトラリーを買いたい

女性の憧れパリの夢を叶えてくれるクリストフルでしたが、いかんせんお値段が高すぎます。私のような庶民が使うには分不相応です。夫はこんな高級品を買いたいのだろうか?と不安になってきました。

ところが夫は「日本製が買いたい」。「安心の高品質」とかも言っています。ちょっと安心しました。

カトラリー購入にあたって

の2条件が加わりました。

条件を絞ってカトラリーを選びまくり

その後の夫は、私に家事、育児の一切を押し付けて、カトラリー探しに没頭しました。

インターネットで検索しまくりです。握った感じとか重さにこだわりながらも、実物の確認にはこだわらないようです。「一緒に探して欲しい」とか言って、家事の邪魔をしてきます。

私はカトラリーを新調したいわけじゃありません。夫の購入熱はそのうち冷めるだろうと「気に入ったのがあったら買っていいよー」とあしらっていました。

しかし3,4日後、気に入ったものが見つかったようです。どんな商品なのか、私も確認することになりました。

アルファクトのフランシアシリーズ

「これ」と見せてもらったメーカーは燕市の株式会社荒澤製作所。アルファクトと、荒川をもじったような名前も名乗っています。

このシリーズ、と見せてもらったのはフランシア、商品紹介に「繊細優美なロココ調の唐草模様」とあります。これぞナイフとフォーク、って感じの古典的なデザインです。

比較として、モダンなデザインのシリーズも見ました。

モダンデザインは軽みと洗練感がある反面、高級感は感じません。

…というわけでアルファクトのフランシアシリーズ、ディナーセット30pc、36,720円、アマゾンなら27,200円の購入が決まりました。

ジュエリーケースみたいな外箱

ディナーセット30pcはギフト用セットとして、外箱付きでした。

カトラリーのケース

ベルベットなジュエリーケースみたいで、かっこいいです。

サイズ比較のためにパールのネックレスをあしらってみました。宝石の卸問屋さんがこんなケースを持っていたのを思い出すなぁ。

開けます!パカッ!

カトラリーのケースを開けた

わっクッションが入ってた!

クッションを外します。

ビニール袋に入ったカトラリー

…1アイテムずつビニール袋に入ってた…希望では、キラキラ豪華にカトラリーが輝いてほしかった。ちょっとガッカリです。

1本ずつ「衛生面を考慮して袋詰めしました」って感じで日本っぽい。

カトラリーセットのサイズ

一人分のカトラリーを並べてみました。

大きな3本はディナーナイフ、ディナーフォーク、ディナースプーン。

小さい2本はティースプーン、ケーキフォークです。

これがロココ調カトラリーデザインだっ

さて購入したアルファクト株式会社荒澤製作所のフランシアは「繊細優美なロココ調の唐草模様」とメーカーの商品紹介がされていました。

ロココ調デザイン

柄の端っこに模様があります。

唐草模様というと和風なのかしら?とドキドキしましたが、ちゃんと西洋風の唐草でございます。

「唐草模様」が「繊細優美」という表現から「コテコテコッテリデザインなのかしら?」と心配したが、意外なほど自然。どこで使ってても違和感なさそうです。

私的な感想は「昭和っぽい!」

昭和の時代は、国民すべての生活が向上した時代。上流階級や高級なアイテムに、庶民も憧れを抱いたというイメージです。

そんな昭和の一市民ががんばって自宅にもナイフとフォークを導入。お母さんが作ったハンバーグを、父親が洋食マナーを指導し、小学生が食する…そんなシーンが浮かびます。

和食器とロココ調カトラリー

我が家の食器は和食器です。カトラリーをセット買いしたくせに、洋食器は持ってません。

せっかくなので和食器とロココ調デザインのナイフとフォークと合わせてみました。

まずは織部の大皿。

織部焼とカトラリーセット

自宅で一番大きいメインディッシュ用の角皿だけど…ちょっとカトラリーが大きすぎるかな?

このお皿は高台が高いので、カトラリーに負けるってことはないと思うけど。

同じサイズの黄瀬戸の丸皿とはどうかな?

和食器とナイフとフォーク

いいね!

意外と黄瀬戸に合う!うれしいなぁー

どっちの皿も、瀬戸市赤津の三峰園さんのお皿です。

お肉やお魚のハーブ焼きをのっけたいなー付け合せは、織部にはクスクス、黄瀬戸ならにんじんやじゃがいもがいいなぁ。

和食器と洋食器カトラリーのコーディネート

和食器と洋食器のカトラリーのテーブルコーディネートってどうかしら?と思っていましたが、さきほど合わせた感じでは悪くなさそうです。

カトラリーのロココ調デザインが功を奏したようです。レトロな曲線デザインが、ボテッとした土物の食器と共通の雰囲気ですよね。

モダンなデザインのナイフとフォークなら、和食器でも磁器とのコーディネートが好印象かもしれませんね。

これが最中柄ナイフの写真

ディナーナイフは厚みがあっても、持ったら軽い、最中柄でした。

手前はディナーフォーク、奥が最中柄のディナーナイフです。

最中柄のナイフとフォークの比較

ナイフの持ち手はふっくらです。握りやすそう。

小学生に入学した長男でもラクラク使えていました。細過ぎないハンドルは握りやすく、力が入れやすいみたい。

ギザ刃のディナーナイフを選びました

ディナーナイフはメーカーやシリーズによって、ギザギザ刃があったり無かったりします。今回の目的は「小学生の子どもが肉を切りやすいようにナイフを新調する」なので、ギザギザナイフを選びました。

ギザ刃のテーブルナイフ

ねっ!ギザギザ。

カトラリーを選ぶ前は、ギザギザ刃はステーキナイフにしかついてないと思っていました。

が、今回購入のアルファクトのフランシアシリーズは「ディナーナイフ」にギザギザが付いています。

デザートナイフ、フルーツナイフはツルッとタイプでギザ刃無しです。

アルファクトのディナースプーン

今回買った荒澤製作所のディナースプーンはこんなかんじ。

スプーンの口先

なんてことないスプーンですが、端っこがなめらかで角ばったりしてません。

スプーンの深さも適度です。

ふだんはカレーライスを作らないのですが、スプーンの力量を測るために作ってみました。

結果…合格!

カレーとご飯は大口を開けることなくスムーズに運ばれ、口中でのスプーンの違和感は無し。

舌がカレーとご飯をキャッチした後のスプーンは、スルッと滑らかに抜くことができました。

ナイフは櫛の長さと幅のバランス

ナイフは、櫛と皿っぽい部分のバランスが気になります。

櫛が短いとパスタがからみにくいし、かといって長いと間抜けな印象になるからです。

フォークの刃のバランス

これが今回購入のテーブルナイフ。

櫛と皿のバランスはほどほど感が絶妙で「日本製」を感じされてくれます。使いやすいよ。

気になるのは櫛・皿の部分と、唐草模様の部分のバランスです。唐草部分がちょっと大きく感じるんだけど…こんなもん?

価格が高いカトラリーの理由

今回きちんとしたカトラリーを買って、その価格の価値が分かりました。

この2つのポイントが値段に反映してると思います。

角が立ってるかどうかは食感に関わりますから、食器としては大切なポイントです。

100均や雑貨屋で売ってるカトラリーは、口に入れたときに「硬い」「金属感」などがあります。

厚みは素材感や高級感にもつながるかなと思います。ペラペラじゃぁ、ねぇ…今回買ったのは「板厚4mm」だそうです。

適度な重みと厚さは、手に持ったときのしっくり感、口に入れたときのしっとりさを感じられました。

デザインと素材感は別

価格が安くても、良いデザインってありますよね。

特にモダンなタイプはスッキリとした洗練感が特徴なので、値段が高くても安くても、印象に差がありません。100均でも「これ悪くないなあ」ってのがあります。

しかし100均との違いは、素材感や仕上げの良さだと思いました。

これまでもカトラリーに限らず、デザインを気に入って買ったものが「なんとなく違うなぁ」って思うことがあったのですが、素材感かもしれませんね。

イラストがかわいくて買ったコップを自宅で使ってみると、なんかしっくりこない。デザインに飽きちゃったり、和食器と並べたときの印象のそぐわなさにがっかりしたり。

素材感も含めてデザインを考えると、買い物の失敗がなくなるかもしれません。

今回、私が買って紹介したカトラリーセットは、ALFACT株式会社荒澤製作所のフランシア、ディナーセット30pcです。

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