だしにこだわる 美味しい味噌汁

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食卓の洋食化が進んでいるといっても、ごはんと味噌汁を定期的に食べたくなる方は多いと思います。お味噌汁を飲むと何故だかホッとしませんか?味噌汁を作るのは面倒だと思ってしまう方もインスタントに頼らず、ダシにこだわった味噌汁を作ってみましょう。

味噌汁のだし

味噌汁を作るとき、一番簡単に作るならダシには化学調味料を使ってしまうのが手軽です。手間なく作れるのでラクチンではありますが、少し物足りない気もします。少し手間をかけて、味噌汁のダシを自分でとってみましょう。化学調味料を使ったものよりも、味がワンランクアップしますよ!

削り節&昆布だし

味噌汁のダシのとり方では一番メジャーな方法です。

  1. 昆布を鍋に入れた水の中で30〜1時間浸す
  2. 火にかけて、沸騰直前に昆布を取り出す
  3. 沸騰したら削り節を入れ、火を止める
  4. 削り節が沈んだら、さらし布やペーパータオルで漉す

煮干だし

  1. 煮干しの頭とワタを取り除き、軽く水で洗い流す
  2. 鍋に水と煮干しを入れて、数時間浸しておく
  3. 火にかけて沸騰させ、アクをすくいながら10分煮る
  4. 火からおろし、布ふきんかペーパータオルを使って漉す

煮干しをフードプロセッサーで粉末にして使う方法もあります。手軽にダシを濃くできるので、多めに作って保管しておくと便利ですね。

だしパック

ダシをきちんと取る余裕はないけど、市販のダシには頼りたくない方も多いのではないでしょうか。一回分の量が入っただしパックなら、化学調味料を使わず、手軽に美味しいダシが取れますよ。

博多あごふりだし ティーバックタイプ

 市販されているタイプだと、何種類かのダシが入っているので深みのあるダシを取ることができます。しかし自宅でお茶パックに詰めてもOKです。手間はかかってしまいますが、経済的に済ませるなら自宅でパックを作るのがオススメ。

ダシの保管

ダシを毎回取るのは面倒。ダシが余ってしまった。そんな時は容器に入れて冷蔵庫で保管しておきましょう。冷蔵庫で3日程度の保管ができます。味噌汁はもちろん、煮物など他の料理にも使えます。

おいしいダシで、いつもの料理をワンランクアップしましょう♪

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★★★☆☆

  
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