楽天でも買える笹屋昌園の極めわらび餅は本当においしいのか?

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物産展で行列のできる「笹屋昌園」の『わらび餅 極み』を初めて食べました。口コミ人気だけで行列ができるのか、本当においしいから行列ができるのか・・・気になるところです。

笹屋昌園のわらび餅

京都物産展で行列ができていたので、存在は知っていました。

チラシを見てもとても美味しそうで、食べてみたいと思っていました。

船越栄一郎氏が京都の番組で紹介しているのを見て、気になっていました。

ということで、笹屋昌園のわらび餅を初めて食べました・・・!

JR名古屋タカシマヤのウィークリーコーナーに期間限定販売していました。物産展だといつでも行列ができているイメージだったけど、タイミングがよかったのか並んでいる人が少なめのタイミングで買うことができて、ラッキー♪

「笹屋昌園」は京都のお店

笹屋昌園は京都にある老舗和菓子店です。龍安寺の近くにあるお店のようですね。

素材にこだわっているお店で、サイトを見た感じ華やかさよりもシンプルな和菓子が多いように感じます。

本わらび餅「極み」

今回購入したのは、「極み」という商品です。

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極み・・・もう、名前から期待が高まります!

私が購入したのは小さいサイズ。1,188円でした。

大きいサイズだと1,944円です。大きいサイズだと3〜4人分だそうです。

気になる「至高」

私が見た時に売っていたのは、「極み」の小さいサイズ、大きいサイズ、期間限定の抹茶味。

そして「至高」というわらび餅。

この4種類は、実演販売で作られているようです。他にもパッケージに入った商品もありましたが、せっかくなので実演で作られたものを買いたい!

期間限定の抹茶も気になったのですが、笹屋昌園のわらび餅を食べるのは今回初めて。なので今回はパスしました。

それよりも「至高」が気になります・・・「極み」の小さいサイズと同じサイズの箱に入っているけど、値段は倍以上・・・!

気にはなるけど、私の財布からそれだけのお金が出てこなかったので、断念しました。

どうやら使用しているわらび粉のグレードが違うそうです。いつか食べてみたい!

「極み」は、きなこ付き

「極み」を開封してみました。

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カバー部分を開くと、「本わらび餅 極み」の説明と、食べ方の説明が書かれています。

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中の箱を出すと、フタの上にはきなこ!

わらび餅って黒蜜も付いているのもあるけど、「極み」はきなこのみです。

そして、肝心のわらび餅はというと・・・

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じゃじゃん!

カットせずに、でろっと入っています。

「本蕨粉の割合が多いため、きれいに切り分けるのは困難な本わらび餅です、ゆえに、箱に流した状態でのお届けとさせて頂いております。」と説明されています。なるほどー。

では、実食!

食べ方の説明を見ると、先にきなこを皿に出しておくと書かれています。

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サラサラーっと。こんなもんでいいかな?

そして、2本のスプーンを使って、わらび餅をすくう・・・すくう・・・?

切れない!

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パンフレットの表紙では、わらび餅がびよーんとなっていますが・・・本当に伸びるだけ。切れません!

スプーン2本使うってあるから、2本使ってみるけど・・・不器用だから2本のスプーンをうまく扱えません。1本で切るのと大差ありませんでした・・・

以前、くず餅を作ったことがあるのだけど、その時はスプーンを水に濡らして切りました。もしかしたらスプーンを濡らすといいのかなとも思ったのですが、水を付けることでわらび餅の美味しさが下がったらイヤだなと思って、乾燥したスプーンで必死にもぎ取りました。

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一口分を切るのに1分くらい格闘してしまった気がします・・・

スプーンですくうので、食べる時のビジュアルはどうにもイマイチです。でも苦労して取ったので、達成感は高く感じます。

「極み」の味の感想

必死にもぎ取った本わらび餅のお味ですが・・・

やさしい甘みを感じます。

これは!というおいしさは強く感じませんでしたが、しみじみとおいしさを感じ入ることができます。

きなこもしっかり、大豆の味を感じます。きなこは丹波黒豆を使用しているそうです。サラサラしていて、「これはおいしいきなこだなぁ」としみじみ感じました。

わらび餅自体はやさしい甘さで、きな粉でおいしさをプラスしている感じですね。

ほう・・・これはうまい・・・

実は楽天でも買える「極み」

船越栄一郎氏も紹介しているし、タカシマヤの物産展に出店しているし、笹屋昌園は銘店なんだろうなって思います。

しかし私は気付いてしまったのです・・・「極み」は楽天で購入できるということを・・・!


本わらび餅「極み」

なんだぁ、わざわざタカシマヤで買わなくてもよかったんじゃないの?・・・とも思ったけど、タカシマヤで買ったので目の前で作っている様子も見えたし、できたてのわらび餅を買えたのでした。

ネットでも買えるけど、機会があるなら実店舗や、物産展での出店で買えるといいよね。

それに、ネットでは「至高」は取り扱ってないみたいです。「至高」を買うなら実店舗に行くか、百貨店での出店を狙うのがよさそうですね。

翌日の「極み」

「極み」の消費期限は、購入日の翌日でした。なので、購入した当日は味見程度にして、翌日も食べました。

購入時に「冷蔵庫に入れずに、涼しい場所で保管」と言われていたので、家の中では比較的涼しい場所にて一晩保管。

そして翌日食べたところ・・・心なしか食感が変わったような気がしました。弾力が減って、同じスプーンでも切りやすく感じました。

室温なのか、時間経過による変化なのか・・・気になるところです。

味に関しては、私は特に大きな変化は感じませんでした。

残ったきなこは・・・

「極み」に付属していたきなこは、大豆の味を感じられてとてもおいしかったです。

なので、残ったきなこは、きなこ牛乳にしていただきました(^^)

牛乳に溶かすしか浮かばなかったのだけど、きめ細かい粉末なのできなこ牛乳には合っていたと思います。でも甘みが少ないという点ではちょっとパンチが足りないかも。

楽天で買えるから本当は大したことないんじゃないかと疑ってかかってしまいましたが、わらび餅本体も、付属のきな粉も、最後まで楽しめました。

この記事の評価

★☆☆☆☆

  
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