1週間で作るスピード塩レモン
テレビや雑誌、新聞などで話題の塩レモン。調味料としてはもちろん、熱中症対策としても効果があるということで、我が家でも挑戦してみました。塩レモンは本当においしいのか、簡単に作れるかをレポートします!
塩レモンとは?
魔法の調味料とも言われる「塩レモン」。今夏、TVや雑誌、新聞などでも話題になりました。
塩レモンとはレモンを塩漬けにし、熟成させた調味料のことです。レモンの酸味と塩の効果で、一人二役をしてくれます!
塩レモンはオシャレにレモンソルトと呼ばれることもあります。何か雰囲気変わりますね!
塩豆腐、塩麹、塩きのこ・・・近年定期的に訪れる『塩シリーズ』(私命名)の新しい仲間になりそうですね!
塩レモンはどう使う?
みなさん、通常はレモンをどのように使っていますか?果汁を絞ってかけたり、レモンティーに入れたり・・・。実はレモンって思った以上に活躍する場面が少ないですよね。買っても使い切れないことも多いので、我が家ではポッカのレモン果汁で代用しちゃっています。
使う頻度も少ないのでいつもコンパクトサイズ。このパッケージも好きなんです♪
レモンを実際に使う機会は少ない気がしますが、塩レモンにすることで
- 果皮を塩代わり
- 漬け汁を酢として
- 水で薄めてドリンクに
などなど、アレンジの幅がグッと広がります!料理にかけるだけで、ひと味違うアクセントを加えてくれますよ。
塩レモンの日持ち
塩レモンについて調べている時に驚いたのは、塩レモンの日持ち。
何と常温保存で1年以上OKなんだそうです!
国産レモンの旬である冬場に作り置きしておくのがベストかも。
ここがすごいよ、塩レモン
料理がさっぱり味に
かけるだけ、混ぜるだけで料理がさっぱり風味に早変わり!
魚や肉の臭みを消して、素材のうまみを引き出す効果があります。
熱中症対策にピッタリ
塩分補給はもちろん、レモンのクエン酸効果で疲労回復にも。
美容・ダイエットにも
レモンのビタミンCがシミの原因になるメラニンの生成を抑制してくれます。
熱中症や日焼け対策など、夏に嬉しい効果がいっぱいです!
塩レモンを作ろう
私が塩レモンを知ったのはローカルニュースの小ネタコーナー。作り方を見て、「これなら私でも簡単に作れそう!」と思いました。
塩レモンの材料
必要な材料はレモンと塩だけ!あと必要なのはレモンを入れておく容器だけです。
- レモン
- 塩
- ガラス瓶
密閉ビンならどれでも大丈夫だと思うけど、フタがアルミ製のものだとレモンの酸でサビちゃうそうです。間に布を挟んでおけば大丈夫と見たけど、やめておいた方が安心かも。
レモンは入手できるなら国産の方が断然安心です!塩レモンは皮も使えるので、ワックスが大量に使われている輸入品は少し心配!
レモンは夏の果物というイメージが強いのですが、国産レモンの旬は冬です。
1週間で作る塩レモン
塩レモンをネットで検索してみると、たくさん紹介されていますね。
ただ、どのレシピを見ても完成までの目安は1ヶ月・・・。実はこの記事を書いているのはお盆明け!1ヶ月もかかったら夏場に活躍してくれる塩レモンの成果を発揮できないではないですか!
・・・と思っていたら、メーテレのドデスカ!で1週間で作る塩レモンを紹介していたので、それを実践してみます。
紹介されたレシピでは
レモン | 3個 |
塩 | 大さじ3 |
でしたが、勝手に
- レモン:2個
- 塩:大さじ2
に変更しちゃいます。
紹介された手順では
- レモンを塩でこすり、ワックスを落とす
- レモンを細かく切る
- レモンと塩を交互にビンに入れる
- フタをして冷蔵庫に入れる
とのこと。
塩レモンの作り方
では、早速スタート!
まずは肝心のレモン。
近所のスーパーでは国産レモンは扱っていなかったのですが、少し離れたスーパーに行ったらありました。国産レモンは、大きめのスーパーの方が扱っている可能性が高いと思います。
国産レモンの旬は冬場ですが、夏場でも買えてよかったです!小ぶりのモノですが、1個130円くらいだったと思います。
塩は家にあったものを使用。粗塩っぽい塩を使用しました。
写真を撮れなかったのですが、レモンを塩でこすります。国産レモンだからワックスは使用していないように思いますが、念のため!
レモンをくし切りにカットします。
1ヶ月かかる通常の塩レモンの作り方ならこの状態でOKですが、今回は時短バージョン。
更に3等分にします。
レモンを細かく切ることで、塩がなじみやすく短期間で塩レモンが作れるんですって!
まずはレモン1個分をカット。ビンに入れます。
続きまして塩を大さじ1を投入!塩がかたまって入ったのが気になったので、この後スプーンで少しならしておきました。
2個目のレモンも投入。
再び塩。
スプーンでならしてみました。
見た目的には砂糖漬けにも見える?心配になって思わず舐めてみたけど、ちゃんと塩でしたw
フタをして、仕込みは完成〜!
と思ったけど、塩が混ざるように瓶を上下に振って、塩をなじませてみました。
乱暴にやりすぎたのか?早速瓶底に5mmくらいまでレモン汁らしき液体が・・・。
見なかったことにして、冷蔵庫に入れます。これから1週間、順次経過を報告していきます!
1日後
冷蔵庫出したてで、結露すいません!
わかりにくいですが、昨日よりも明らかにレモン汁が出ています。瓶底から1cmくらいあるでしょうか?
上下ひっくり返して塩をなじませますが、塩の残りがまだまだありました。
2日後
結露拭きとったのに、カメラ構えている間に曇っちゃうよ・・・
1日後の状態と比べて、それほど汁が出ていないような気がしました。でも塩の固まりは昨日よりも減っていました!
気になってひと舐めしてみたのですが、レモン&塩。そのままの味がしましたw夏っぽい味です。
3日目
塩レモンを作ってから3日経過しましたが、昨日と比べて汁はほとんど増えていないようです。とりあえず汁が出るのはここまでなのかな?
とはいってもある程度の期間を置かないと味が馴染んでいないそうなので、予定通り1週間は様子見ます。
4日目
前日と比べて汁が増えるどころか、心なしか減ってきてるような気がしてきました。気のせいかなぁ。毎日きちんと測っておけばよかったかも。
でも今日で折り返し地点!あと3日で塩レモン解禁できるぞ〜。
5日目
う〜ん、やっぱり水分が減ってきてるような気がします。。。もしかして瓶の密閉機能が低くて、蒸発していってるのか?!
でも今更どうにもならないよねf(^^;;
6日目
ここまで頑張ってきて、ついに写真を撮り忘れました;;瓶を上下に振る作業はしました。
でも見た目的には昨日と大きな変化はないようです。
7日目
ついに今日で一週間、塩レモン完成です!
・・・正直3日前から変化してないように思えますf(^^;;
あと私が見た塩レモンの作り方が掲載されているサイトの写真と違って感じるんだ。水分が足りない感じがします。
塩レモンをかじってみた
塩レモンを料理に使う前に、どんな感じのものなのか気になったのでそのまま味見してみました。
液体 |
レモン水というほど酸っぱくなく、塩というほど塩辛くない。 |
レモン果実 |
レモンをまるかじりするのは少し怖かったのですが、かじってみても酸っぱくないです! |
国産レモンを使ったので、実も安心してまるかじりできました!レモンの苦味があって、食べると気分をリフレッシュできますよ。
★この記事の評価★
★★★☆☆