ぷるぷる水羊羹で夏の涼を楽しもう

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ほのかな甘さとスッキリとしたのどごしが魅力の水羊羹は、夏に食べたい和菓子のひとつですね。食欲の落ちる夏でも美味しく食べられる水羊羹は、カロリーが低くてダイエットにもオススメ。意外と簡単に作れるので、手作りでも挑戦してみたいスイーツです。

水羊羹の季節

水羊羹といえば、夏の食べ物。そんなイメージがありますが、かつては正月など冬に食べる風習があったそうです。現在では俳句の季語としても夏の食べ物になっていますが、現在でも冬に食べる地域は残っています。

水羊羹の作り方

水羊羹は一般的な羊羹と同じく、砂糖、餡、寒天を原料にしています。一般的な羊羹よりも水分が多いので、柔らかい食感になります。カロリーが控えめの和菓子なので、ダイエット中でも食べやすいスイーツです。

水羊羹に必要な材料は寒天、水、砂糖、こしあんのみです。気をつけたいのは必ず寒天を使用すること。ゼラチンやゼリーの素などを使うと、失敗に繋がります。また、基本的にはこしあんを使用しますが、お好みでつぶあんにしても違った雰囲気に仕上がります。寒天を戻す以外は、お鍋ひとつで作ることができるので、手作りに挑戦しやすいスイーツです。

市販されている水羊羹はアルミ缶やプラスチックのカップに入っているものが多くありますが、かつては大きな枠に流しこんでカットしていたそうです。食べやすさでいったらカップの方が便利ですが、家庭で作るなら大きな型に流し込む方が簡単かもしれませんね。
水羊羹を型から抜くときは、型をぬるま湯に付けると外しやすくなります。

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★★★☆☆

  
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