ホワイトチョコから、ブロンドチョコを作ってみた

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ブロンドチョコレートについて調べたら、ホワイトチョコで作れることがわかりました。家で作れるならやってみたい!早速挑戦だ!

ブロンドチョコレートは家庭で作れる?

最近ブロンドチョコレートをよく見かけるので、ブロンドチョコレートについて調べてみました。

最近よく見かける「ブロンドチョコレート」って何?

そこで知った事実。

ブロンドチョコレートは家庭で作れる

って、ホント〜??いささか信じられないんだけど〜??

ブロンドチョコレートの作り方

ブロンドチョコレートは「ホワイトチョコレートを高温のまま加熱したことから生まれた」ものです。

つまりホワイトチョコレートを焦がしてやれば、ブロンドチョコレートになるってこと。そう思えば家庭で作れるというのもムリではない気がしてきました!

家庭で作る方法

調べてみたところ、家庭でブロンドチョコレートを作る方法は大きく分けて2パターンありました。

チョコレートを熱するのはわかるんです。ブロンドチョコレート発生のきっかけと同じ方法だからね。

でも焦がしバターを入れるって・・・本当にブロンドチョコレートになるのか疑っちゃいます。しかしオーブンがない我が家では断然こっちの方がやりやすい!

ので、今回は焦がしバターを入れる方法でブロンドチョコレートを作ってみたいと思います。

材料も家庭にあるものでできちゃう

必要な材料は

あとはお好みでラム酒やナッツ・・・くらい。

ホワイトチョコレートは普段食べないので購入しましたが、バターとラム酒は家にあります!新たに準備しなくていいのは挑戦しやすくていいですね!

いざ、ブロンドチョコレート作り!

ホワイトチョコレートは明治のものを買ってきました。

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むしろ明治以外のホワイトチョコレートが売っていなかったというか・・・。ホワイトチョコレートってスーパーでも扱い少ないですよね。

明治のホワイトチョコレートは1枚あたり40gです。2枚だから80gです。

80gのチョコレートを溶かすとどれくらいの分量になるかわからないけど、とりあえず型を用意します。

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工作です。(真顔)

適当なサイズのタッパーに入れようと思っていたのですが、空いてるタッパーが見当たりませんでした・・・よって、キッチンペーパーで作成。

大きさとしては10x7cm程度を2つ。(しかしこのサイズだと大きかった)

ちなみにキッチンペーパーはセロテープやマスキングテープではくっつきません。画像ではマスキングテープを使っていますが、後からそっとホッチキスで留めました。今回は加熱するわけではないので、ホッチキスを使っても問題なかろう!

型がどうにかなったところで・・・チョコレートを湯せんにかけます。

私が見たレシピでは電子レンジで溶かしていましたが、ボウルが耐熱性かわからなかったので湯せんにします。

溶けやすいように、チョコレートは細かくしておくといいですね。・・・って、7月の常温だとチョコレートがぐんにゃりしてる!

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これ、刻むとか言う話じゃない・・・

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割る、というより、むしり取るように分解しました。手にチョコレートが付きます・・・。

湯せんにかけました。

チョコを湯せんにかけている間に、焦がしバターを作ります。

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チョコレートの半分量が、バターの目安。きちんと計測しなかったけど(おい!)、チョコレートが80gなのでバターは40gくらいです。

フライパンで加熱すると一気に溶け始めました。

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溶けたー!

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細かい泡がプツプツと。

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「一気に焦げやすい」とあったので、慎重になって弱火で加熱しています。思ったより、なかなかカラメル色になりません。

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弱火→中火にしたら、一気に変わりました!

これ以上は焦がしそうで怖いので、これにて加熱終了。

溶かしたバターを、溶かしたチョコレートに入れます。

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(下に布巾を敷いています)

溶かしたバターを入れたら、ひたすら混ぜ混ぜ。湯せんにかけていましたが、チョコレートはまだ完全には溶けきっていませんでした。

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5分くらい混ぜ混ぜして、なんとか溶けました。

画像ではわかりにくいですが、焦がしバターを入れたら何だか細かい黒い点々が入りました。バターのコゲ??

ラム酒があると思っていたけどなかったので、半分はプレーン、残りはラムレーズン入りにしようと思います。

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レーズンは細かく刻んでおきました。

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型に流して、冷やします。左がプレーン、右がレーズン入り。

作った型が大きかったので、型のサイズを縮めました。多分最初に作ったサイズの半分くらい。80gのチョコレートは溶かすと結構少なくなっちゃいますね。

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1時間ほど冷やしました。

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でも、1時間くらいではまだきちんと固まってませんでした・・・冷蔵庫から出したら、結構溶けてきます・・・

作ったブロンドチョコレートの感想

まだ固まっていないなと思いつつ、食べてみました。

・・・これは、ブロンドチョコレート??

ブロンドチョコレートはビスケットのようなキャラメルのような味がするのが特徴と言われています。焦がしバターの効果で、チョコレートというより焼き菓子のような感じがあります。

でもこれがブロンドチョコレートの味とはちょっと思えないような・・・

無塩じゃない、普通のバターを使ったから何か塩っぽいし。何と言うか、味が濃いという感想です。

私が思うブロンドチョコレートとは違うものになってしまいました。残念。

バターをきちんと測量しなかったのもよくなかったと思います。お菓子作りにおいて大雑把なのは、時に失敗になりますね・・・

高カロリーすぎて、こわい

1時間では固まりきりませんでしたが、後日しっかり固めてから食べてみました。

きちんと固まると味の濃さは減るものの、やはりブロンドチョコレートとは思えません。香ばしいチョコレートというのが一番近い表現かなぁ?

そして手にした途端に溶けてくる。ホワイトチョコだから溶けやすいような気もするけど、ちょっと溶けるの早くない??

しかし何より気になるのは、カロリーです。ホワイトチョコ+バター・・・どんな高カロリーお菓子なんだ・・・

自分で作ったブロンドチョコレートはおいしいとは言い切れなかったし、高カロリーすぎて「カロリーおばけ」です。バターを溶かすタイプの作り方は、今後挑戦することはやめておこうと思います。

手作りブロンドチョコレートの活用方法

私がきちんと測量しなかったためか、バターを溶かすタイプのブロンドチョコレートは口に合いませんでした。

きちんと計量して作ったらおいしく仕上がるのかなぁ?

上手に作れてたら、バレンタインプレゼントにもよさそう。今までのチョコレートとは一味違って、味にも見た目にも変化が付けれますね!

あと、個人的にはクッキーやラスクのコーティングに合いそうだと思っています。個人的には得意ではないけど、ナッツも合いそう。ラムレーズンはおいしかったです。チョコレート自体の味が濃かったからこそ、他のモノと組み合わせるとよさそうです。

今回は納得いく仕上がりにはなりませんでしたが、機会があったら挑戦してみたい気もします。

この記事の評価

★★★☆☆

  
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