簡単レシピの和風つけスパゲティ(オリジナル)
つけスパゲティ、という料理を知っていますか?ラーメンのつけ麺みたいに、スパゲティの麺をつけ汁につけて食べる方法です。クックパッドや雑誌Martでも話題のメニューなんですよ。市販のパスタソースをアレンジして作ることもできますが、今回はオリジナルレシピで和風つけスパゲティに挑戦してみました。
つけスパゲティっておいしいの?
つけスパゲティは茹でたパスタをナポリタンやカルボナーラソースのつけ麺にして食べます。スパゲティの皿とソースの皿は別々に盛ってある料理です。
なぜわざわざつけ麺にする理由があるのでしょうか?
- 目新しいメニューなのでおもしろい
- 一度にソースをいくつか用意でき、食べ飽きない
- 食べる人に合わせて、ソースにアレンジを加えられる
などのメリットがあります。
濃厚なソースが好きな人にはチーズを多めにしたり、辛いものが好きな人にはタバスコをプラスできます。好みに合わせて味を変えられるので、大人から子供まで一緒に楽しめますね。
つけスパゲティの作り方
つけスパゲティに使うパスタは茹でた後、水でしめてオリーブオイルをからめておきます。
パスタソースのアレンジ
ソースは市販品を使えば簡単ですが、ひと工夫してアレンジすればさらに美味しく変身できますよ。
野菜をプラスする
市販のトマト系パスタソースに生トマトやトマトジュースを加えればフレッシュ感アップ!簡単に本格的な味になります。スライスオニオンをプラスするだけでも、市販品では感じられない食感と風味を楽しめます。
クリームソースの場合は、かぼちゃ、コーン、ブロッコリーを加えると彩りがきれいに仕上がりますよ。甘みも栄養価もアップするため、特に子供にオススメのメニューです。
ソースにコクを出す
市販のパスタソースに生クリームやチーズを加えればコクがましてワンランクアップのお味になります。ヘルシーに仕上げるなら豆乳もオススメ。
トマトソースに乳製品を加えるとトマトクリームソースにアレンジできて、お店レシピのパスタみたいになります。
オリジナル和風つけスパゲティのレシピ
今回は春菊を使ったオリジナル和風つけスパゲティを紹介します。春菊と仙台麩の和風つけスパゲティです。
ポイントは春菊をパスタに乗せること。スパゲティだけを持った皿は見た目が淋しく感じますが、ちょっと春菊を乗せるだけで華やかで美味しそうになります。他のつけスパゲティでも同様なので、ぜひアレンジしてみてくださいね。
つけ汁レシピ
- 春菊
- 白だし
- 水
- 片栗粉
- 仙台麩
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白だし | 仙台麩 |
作り方
- 白だし醤油はお吸い物よりやや濃い味に水でのばし、煮立たせます。
- 1で春菊を茹で、取り出します。(パスタに乗せて飾ります。)
- 1に仙台麩を入れます。
- 3に片栗粉を入れ、煮立たせてとろみをつけます。
つけスパゲティの実食レポ
白だし醤油ならではのやさしい味と、春菊の風味がよく合います。オリーブオイルと醤油の組み合わせを意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、オリーブオイルが味に深みをもたらします。もしオイルが無いと、ちょっと物足りない味です。
仙台麩は一見ふやけたフランスパンみたいに見えますが、つけ汁のコクになります。仙台麩は日持ちしますし、油揚げやお肉の代わりとしてアレンジしやすいので常備しておくと便利ですよ。
和風つけスパゲティのアレンジレシピ
今回は春菊を使いましたがブロッコリーや白菜など他の食材に変えればまた違った味わいのソースになります。旬の食材を使うと季節感が出ますし、メニューにバリエーションが生まれるので食べ飽きませんよ。
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