ホームベーカリー100%使いこなし術

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自宅で簡単に焼き立てパンを楽しめるホームベーカリー。買っては見たものの「面倒くさくなって使っていない」なんて人も多いのではないでしょうか?ホームベーカリーを使いこなすには手間を減らして、ちょっと美味しい強力粉や材料を使うのがコツ!

ホームベーカリーの魅力

焼きたてふかふか

ホームベーカリーの魅力は言うまでもなく「焼きたてのパンが食べられる」こと!

料理でもお菓子でも「できたて」というのはやっぱり特別な感じがしませんか?焼き立てパンは香りもよく、何より生地のふかふか感が違います。

安心無添加

市販のパンにはほとんどの場合、添加物などが使われています。しかしホームベーカリーを使えば、添加物などの余分な素材が含まれません!

砂糖やバターの量も調整できるので、健康管理にも役立ちます。

オリジナルレシピの考案

自分で作るからこそ、自分好みのパンを作ることができるのもホームベーカリーの魅力。

砂糖の代わりにはちみつを使ってみたり、ドライフルーツを入れてみたり・・・少し工夫するだけでオリジナルのパン作りが楽しめます。

ホームベーカリーの選び方

ホームベーカリーはどのメーカーでも同じ、ということはありません。

メーカーや機種によって搭載されている機能が異なります。ホームベーカリーでどんなパンを作りたいのかを考えてから、購入するようにしましょう。

ホームベーカリーを選ぶ時は

などに注目して選びましょう。

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特にパンを焼くのに必要な材料は要注意。専用の材料しか使えないと、購入できる店舗が限られてしまいます。そうなると材料費も割高になりがちです。

「菓子パンも作れる」と大々的に書いてあるホームベーカリーの広告もあります。しかし発酵まではホームベーカリーがやってくれますが、成形は手作業、焼き上げはオーブンが必要というものがほとんどです。オーブンまで必要となると、作る時にちょっと気合が必要になりますよね。

そう思うといきなり高性能なホームベーカリーを選ぶより、最初は機能も操作もシンプルなものを選ぶ方が失敗が少ないかもしれません。作業手順が多いホームベーカリーは面倒になってしまい、結局そのうち使わなくなってしまいがちです。

ホームベーカリーを毎日使うコツ

せっかくホームベーカリーを購入しても、途中で使わなくなってしまう人も多いようです。挫折の理由は以下の3つあたりではないでしょうか?

ホームベーカリーの手抜きな計量方法

材料の計量は地味に面倒!面倒なことは先に済ませちゃおう♪

ということで、必要な材料を1回分ずつ小分けしておくと手間が省けます。強力粉、塩、砂糖(レシピによってはスキムミルクも)を1回分の分量で計って、ビニール袋で小分けしておけばOK!あとは焼く時にタマゴ、バター、水、イーストの用意をするだけです。

毎回計るよりは断然ラクチンになりますよ。

私は使ったことがないのですが、ホームベーカリー用の食パンミックスいうものもあります。


クオカ(cuoca) プレミアム食パンミックス

濃厚ミルク、贅沢ブリオッシュ、ふわふわ苺ミルク、しっとりチョコ、こんがりメープル、もっちり米粉。どれも美味しいそうじゃないですか!

用意するものがバターと水だけという便利さは魅力だけど、ちょっと高いよね・・・。でも1回くらい使ってみたいなぁ。

【追記】

後日機会があったので、クオカ食パンミックスを使いました!簡単で、おいしかったです!

レポはこちら→ホームベーカリーでクオカの食パンミックスを使ってみた

ホームベーカリーのパンはやっぱり美味しい!

と私は思います。

でもホームベーカリーで焼き始めた当初はあまり美味しいと思っていませんでした。理由は使っていた材料!

最初はスーパーで売っている、ごく一般的な強力粉を使用していました。でも製菓材料店で購入した強力粉の方が意外と割安で、しかも美味しかったんです!

強力粉を変えて、ついでに自分好みにレシピをちょっと甘めに改良。そしたら「やっぱ手作り美味しい!」と思えるパンに変身しました!

パン屋さんのパンには勝てませんが、少なくともスーパーやコンビニで普通に売ってるパンよりは美味しい自信があります!

使う強力粉も結構いろいろ試してみました。覚えている範囲では以下の通り。

スーパーカメリヤ 我が家の定番の強力粉。
適度な甘みがあると思います。
香麦 「初心者、HB向き」と紹介されていたので使ってみた。
スーパーカメリヤに飽きた時の味の変化にしてます。
ゴールデンヨット 最初は間違えて買ったんだけど、風味があってなかなか好き。
焼き上がりがびっくりするくらい膨らむ !
イーグル これも初心者向きの強力粉だそうです。
買ったメーカーがイマイチだったのか、私はあまり好きじゃなかったです。

ほとんどの場合は1kgから販売されています。ホームベーカリーなら4回分。意外とすぐに使い切れます。

あまり好きじゃないタイプの強力粉も、他の強力粉と混ぜちゃえばそんなに気にせず使い切れます。強力粉の種類もいろいろ試してみるのがオススメです。慣れてきたら作るパンの種類に合わせて、強力粉の種類を変えるとプロっぽい感じです♪

食パンを綺麗にカットするには?

市販の食パンは最初からカットしてあるから、自分で食パンをカットした経験がある人は少ないのでは?

「まっすぐ!」とイメージしているのだけど、いざ食パンをカットするとびっくりするくらい斜めに歪んでしまうこともあります。パンの残りが少なくなってくるとスライスしづらいので、薄く切るのは断念して、上下で分割してしまうくらいです!

食パンをキレイにカットするには

を使ってみましょう。

『パン専用の包丁なんていらない』って思うけど、毎朝食パンを食べる家庭なら毎日使います。そう思うとそんなに無駄な道具でもありません。

食パンカットガイドは私も最初はかたくなに「そんなものなくても平気!」と思っていたのですが、いざ使ってみたらやっぱり便利でした☆パンの残りが少なくなっても最後まで薄く、均一にカットできるのはやっぱり便利です。


パン ケース パニエーレ 日本製 C-1097

値段はちょっと高めだけど、パン用ナイフ、スライスガイド、保存ケースとセットになった商品もあります。ホームベーカリーデビューと同時に買うといいかも。

私の憧れホームベーカリー

私が現在使っているホームベーカリーはパナソニックのもの。機能も割とシンプルなタイプです。


パナソニック ホームベーカリー オレンジ SD-BH104-D

多分これの先代機だと思われます。家で使っているホームベーカリーは食パンを焼くのに4時間かかるし、早焼き機能もありません。でも食パンしか焼かないし、シンプル機能だけでも問題なく使ってきました。

しかし2年以上使っているので、そろそろ不調な部分も出てきているので、新しいホームベーカリーが気になります。

私が現在憧れているホームベーカリーはティファールのものです。


ティファール ホームベーカリー 「ブーランジェリー」 1.5斤 PF522170

ティファールのホームベーカリーはフラットトレイが付属していて、オーブンを使わなくてもバケットやバターロールが焼けるらしいんです。その気になればマカロンまで焼けるんですって!食パンのサイズをミニサイズ、1斤、1.5斤と、3サイズに焼けるのも面白いなぁって思ってます。

買い換えるとしたらティファール狙い!


パナソニック ホームベーカリー SD-BMT1001-T

でも残りご飯を使ってパンが焼ける、というホームベーカリーも気になります。

以前は「GOPAN(ゴパン)」が有名でしたが、今は企業合併によって商品の名前も変わっているようです。しかし残りごはんを使ってパンが焼ける機能を持ったホームベーカリーは、探すと結構種類があるみたいですね。

小麦アレルギーがある方や、米粉パン好きの方の方が使う価値が高そうですね。

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