やけど注意!スープジャーでランチタイムまで保温キープのコツ

暑い食べ物をふーふー冷ます

保温弁当箱の定番となったスープジャーですが、保温力に不満をもったことはありませんか? 私はあります!はっきり言って、冬はぬるい。基本の3ポイントとオリジナル2つの簡単なコツを追加して、11月でも舌をヤケドするスープの温度を実現しました!やったー

季節によって保温力に差がある

スープジャーのお弁当を使って、気づいたことがあります。

冬の寒さ冬はスープが冷めやすい!

…そんなの…さみしくないですか?冬こそ温かいものを食べたい、なのに…冬こそスープが早く冷めるなんて!

「外は寒いし、仕事や勉強たいへんだけど…ランチはホカホカあったかでほっこり(ハート)」と期待して買った保温弁当箱なのに…

夏のスープジャーは頼もしいです。舌や口中がヤケドするくらい熱い!のに、冬になると「もっと温かいスープが飲みたい…」とせつない気持ちになります。

ちなみに春・秋は「作りたてより、ちょっと冷めてる」程度です。

ヤケドしてもいい。熱いスープが飲みたい。

せっかくの保温スープジャーです。熱々弁当を食べたいです。ヤケド上等、作りたての温度で食べてやる!

というわけで、正午までお弁当作りたての熱々を保温するために工夫とコツを試しました。 以下がその方法です。

弁当箱をお湯で温める

スープジャーを買ったとき、取扱説明書を読みましたか?

そこには「食べ物をジャーに入れる前に、お湯を入れて温めます」とか書いてありませんでしたか?

サーモスの取扱説明書には「あらかじめ本体内側を予熱(予冷)しておくと効果的です。 」とあります。

他の商品では「熱湯を入れ1分ほど容器を温めます」とかもありました。「1分も?めんどくさい…」と思ったことがあります。

予熱めんどう、お湯もったいない

予熱1分、たった1分…それがめんどくさいです。

1分は長い忙しい朝の1分は大きいです。

弁当箱の余熱のために、お湯を沸かす時間もかかるのです。

ポット一杯の熱湯を、余熱の後に捨てるのは、水と光熱費と時間がもったいないのです。

熱湯ぐるぐる予熱

そんな、けちんぼ改めコスト意識の高い私は、グルグル予熱をしています。

  1. ジャーにお湯をを1/4入れて
  2. グルグル回します

雰囲気は、グラスに注がれたワインをグルグルするように、ジャーのお湯をグルグルします。

時間は20秒ほど。

これで保温スープジャーの余熱ができます。

熱々スープを入れる

熱々のスープ余熱したスープジャーに入れるのは、熱々のスープです。あっつあつを。

もし自宅での食事なら、絶対に冷ましてから食べる、というレベルのアツアツです。

お鍋のスープの沸き具合は「グツグツ」まで温めます。「グラグラ」なら、さらに安心です。

こぼれるギリギリまで入れる

お弁当のスープは、たっぷり入れます。

ジャーに入れるスープの量が少ないと、冷めやすいです。

ジャーのフタを閉めても溢れない、ギリギリの量までスープを入れてください。

オリジナル2つのコツで保温力アップ

これまでの3つ

は、保温力キープの基本です。

さらに私が考案したのは、次の2つです。

この2つは手間がかからないので、おすすめです。

ランチバッグは保冷・保温タイプ

スープジャーのお弁当は、保冷保温のランチバッグで運びます。

秋になってお弁当が冷めてきて思ったんです「ああー外気温が下がるとお弁当も冷めるなぁ」

あれ?そしたら冷たい外気温に当たらなければいいのかな?

というわけで、保冷・保温ランチバッグにお弁当を入れてみました。

弁当保温バッグ

3つの保温ボトルがギュウギュウに詰め込まれています。

私のお弁当3点セットは、サーモスのスープジャー(雑炊・リゾット)、サーモスのボトル(乾燥しょうが入りの白湯)、ノーブランドのステンレス水筒(コーヒー・紅茶)です。

製品が古いからでしょうか?この2本の水筒は、温かい飲み物を入れると、ボトルの外側がほんのり温かくなります。

水筒とスープジャーを一緒に保冷保温バッグに入れれば、互いに温めあってくれます。

だから小さめバッグにギュウギュウ詰めにしています。お弁当が冷めにくそうです。期待!

日当たりの良いところに置く

主婦のアイデア、小ワザ、ライフハックって感じの保冷保温バッグですが…まだヤケドするほどのスープ温度をキープできませんでした。

「やっぱり限界があるかなぁ〜」と諦めかけていたころ…

ある日、外仕事で、公園のベンチにランチバッグを置いていました。

そこは日当たりが良くて、お昼にスープを食べると…熱い!舌のヤケドは夏以来!!

お弁当が冷めませんでした。

お日さまの熱ってすごいですね。

これで万全、熱々弁当

職場や学校の環境によって、日当たりの良いところにお弁当を置くのは難しいかもしれませんね。私も毎日とはいきません。

せめてランチバッグを冷たい地面、風の当たるところには置かないようにしています。

これならヤケド温度をキープできなくても、「温かいなぁ〜」とほっこりする温度はキープできます。

お金をかけず、すぐにできるのは基本の3つ。

これだけでも冷めたスープの不満はなくなります。

ランチバッグを保冷保温タイプに変えるのも簡単な方法です。

これで毎日充実のあったか弁当…ワクワクしますね。 さぁみなさん、保温弁当で一緒にヤケドしましょう!

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