子供の頃に食べてたお菓子が歴史あるものだと初めて知った

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お正月にお寺さんがいらした時、おみやげにお菓子をもらいました。「あ!このお菓子、懐かしい!」子供の頃にも食べたことあるお菓子だけど、調べてみたら歴史あるものだと初めて知りました。

お寺さんのお菓子

お正月にお寺さんがいらした時、おみやげを持ってきてくれました。

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紙に包まれて、ビニール袋に無造作に入っていたけど・・・

これ、私、知ってる!

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見た目は地味・・・いや、でも上の部分が凝ってるけど。

お菓子としては小麦で作られた生地の中心部分に、あんこが詰まった揚げ菓子です。

ごま油で揚げているので、生地にも風味があります。

そして生地はかなり固め。直接かじりつくと歯が負ける!(割ってから食べようね)

・・・懐かしさがこみ上げます。子供の頃にも何度もいただいたことがあります。

亀屋清永の「清浄歓喜団」

子供の頃にいただいていたのは、どうやらお寺さんが手作りしていたものだったそうです。それすら知らなかった・・・

しかし今回いただいたのは裏側を見てみると・・・

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京都の「亀屋清永」というお店のものでした。

しかも品名は「清浄歓喜団」・・・なんとも豪奢な名前のお菓子です。

そう言えばこのお菓子を食べていた記憶はあるけど、売っているのを見たことってないんですよね・・・名前も知らない。初めて知りました。

気になって、亀屋清永のサイトを見てみました。

「清浄歓喜団」は唐菓子だった

亀屋清永のサイトによると、「清浄歓喜団」は『千年菓子』というカテゴリ。

奈良時代に、遣唐使が仏教と共に日本に持ち込んだ唐菓子なのだそうです!

天台宗、真言宗などの密教のお供えものとして使われていたそうで・・・なるほど、お寺さんからお下がりでいただけるわけです。宗教的な意味合いもあるお菓子だったのですね。

清浄歓喜団は、千年の昔の姿そのままで、いまも存在している和菓子なんですって。

そして驚くべきは、日本で唯一このお菓子を製造しているのは、亀屋清永だけ。

通りで他の和菓子店で見たことがありません。亀屋清永は京都のお店だから、愛知県住みの私が売っているのを見たことないのも納得しました。

使用されている原材料は

私が「独特の香り」と思っていたのは、肉桂・・・要するにシナモンでした。

特別凝った材料を使っているわけでもないけど、これに似たお菓子って他にないんですよね。

私は長崎にある『蘇州林』の「金銭餅」や「麻花兒(マファール)」も好きなのですが、こうして考えると唐菓子は素朴でおいしいものが多いですね。シンプルながらも現在でも通じるおいしさだと思います。

愛知県には亀屋清永の店舗がないので、私が気軽に「清浄歓喜団」を口にする機会は今後も少ないかと思います。でも忘れた頃にまた食べたいなぁ。

この記事の評価

★★★☆☆

  
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