おせちと言えば、伊達巻き!
伊達巻きが好きで、毎年3種類買っています。しかし何故おせちに伊達巻きが入っているのか?気になったので調べてみました。
何故、おせちに伊達巻き?
くるっとしたフォルムがかわいい伊達巻き。ふわふわ甘い伊達巻き。
私の好物のひとつです。
「おせち料理」という惣菜のカテゴリでありながら、お菓子みたいなところが好きです。
しかし、何故伊達巻きがおせちに入っているのか?理由を知りません。
急に気になって調べてみたところ、伊達巻きには「文化、学問などの知識を持つことを願う」という意味が込められているそうです。
確かに伊達巻きはカットする前だと巻物みたいな形・・・なるほど。
学問成就の縁起物として、おせちに入っているみたいです。
他にも卵を使った料理だから「子孫繁栄」という意味合いもあるそうですよ。
伊達巻きの名前の由来
じゃあ、何故「伊達巻き」という名前なのか。
これまた諸説あるそうで・・・
- 伊達政宗の好物だった
- 普通の玉子焼きよりも見栄えがいいから、「伊達もの」という意味から「伊達巻き」
- 女性の和服に使われる「伊達巻き」に似ている
名前の由来もはっきりしていないようですね。
私の今年買った伊達巻き
伊達巻きを買う時、何を基準に選んでいますか?
私はとりあえずメーカーをチェックします。
大手メーカーだと味はそれなりに信頼できるけど、だからこそ甘すぎる味付けも多いように思います。私的に練り物専門のお店か、料亭の伊達巻きならハズレが少ないと思っています。
あとは、やはり値段。
大きくて1,000円程度の伊達巻きもありますが、個人的には小ぶりで1,500円までのものを目安に選んでいます。あまり高級な伊達巻きは買う勇気が出ません;;
そんな私が今年買った伊達巻きは・・・
宮崎県にある「山口商店」のものです。かまぼこを中心に扱っているお店で、ここの蒲鉾もおいしいんですよ。
山口商店の伊達巻きは甘さが控えめで、毎年購入しています。
かまぼこ程度の小ぶりの長さですが、1,000円という価格も購入しやすいのも魅力。
宮崎県のお店なので、販売の中心はやはり宮崎県。
でも、東京・大阪・名古屋・岐阜の高島屋などで扱いがあります。私は名古屋の高島屋で買っています。
もう1本買ったのは、こちら。
烏骨鶏の伊達巻きです。
石川県金沢市の「烏鶏庵」というメーカーのものです。
毎年見てはいたのですが、販売員の方に「金沢の人はコレを買う。オススメ!」と言われたので、今年初めて購入してみました。
烏骨鶏の卵=うまい、という雑なイメージがあるので期待しています。
こちらの伊達巻きは1,300円と、ちょっとお高め。だからこそ期待が高まります。
2種類の伊達巻きを買って、おもしろいことに気付きました。
↑山口商店の伊達巻き
↑烏鶏庵の伊達巻き。
材料に使われている魚肉の種類が違います!
山口商店はたら、たい。烏鶏庵はグチ。
愛知県住みの私にはグチは馴染みがないのですが、日本海に分布する魚だそうです。石川県のメーカーだから、グチを使っているのかな?
今までは材料までは注目していなかったけど、使われる魚肉から伊達巻きを決めるのもいいかもアリかもしれませんね!
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★★★☆☆