ダシを取ったあとの再利用

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ダシを取るときにたっぷりの煮干しや昆布を使いますよね。ダシを取ったあとの煮干しや昆布はどうしていますか?そのまま捨ててしまっては勿体ない!ダシを取り終わった煮干しや昆布もひと手間加えることで、おいしいおつまみが作れます。

ダシを取った食材を再利用する

煮干しや昆布、鰹節などは、毎日の調理にダシ取りは欠かせません。ダシを取ったあとの食材は風味が出てしまっていますが、そのまま捨ててしまうのは勿体ない。ひと手間加えて、食卓に並べましょう。

昆布の佃煮の作り方

ダシを取ったあとの昆布は佃煮にすることができます。

  1. 昆布を適度なサイズに切る
  2. 醤油と黒砂糖をいれて煮詰める

好みの味のバランスが決まれば、煮詰めるだけなので簡単です。風味の抜けてしまった昆布も味を付けることで、ごはんのお供にピッタリの佃煮に変身します。

アレンジ

山椒やゴマを加えると、ワンランク上の佃煮が作れます。

生の山椒を購入すると実に軸(枝)が付いています。軸から実を外すのがめんどうだったら、山椒の実だけの水煮を使うと便利で手軽です。

生の山椒

山椒の実だけの水煮

煮干しの再利用

佃煮

煮干しも昆布と同じように佃煮にすることができます。

  1. 醤油と砂糖を加えて
  2. 柔らかくなるまで煮詰める

だけなので、煮干しの佃煮も簡単に作れますね。

もし佃煮として美味しく仕上げたいなら、ダシを取り過ぎないことがポイントです。煮干しに旨みが残っている状態で佃煮にすると風味があり、おいしい煮干しの佃煮になります。

カリカリおつまみ

ダシを取った煮干しを、油で揚げるとおつまみになります。魚が苦手なお子様も、カリカリ煮干しなら食べやすそうですね。

更にひと手間加えて、揚げた煮干しを甘辛く煮てもおいしそう!

鰹節の再利用

かつお節はふりかけにしちゃいましょう。

  1. 水分を飛ばしたかつお節に
  2. しょう油を加える

だけで完成です。

市販のふりかけと違って余分な食材を加えないので安心ですね。小さな子供は、たいていふりかけご飯が好きですが、自家製のふりかけなら安心して食べさせることができますね。

ジャコや山椒、ゴマを加えると、違った風味に仕上げることができます。

フードプロセッサーで再利用する

ダシを取った食材を佃煮などに加工せずに、ミルサーで粉末にしてしまう方法もあります。

イワタニ IFM-620DG ミルサー

粉末にしたあとは味噌汁などにダシとして加えることができます。一人分の味噌汁を作る時に手軽で、だしの粉末と味噌とふえるわかめちゃんをお椀に入れて、お湯を注ぐだけで味噌汁が作れます。

ダシへの再利用以外には、ごはんにかけてふりかけにしたり、調味料や薬味の代わりにも使えます。

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