バレンタインにも!ホームベーカリーで生チョコレート作り
最近ホームベーカリーを新調しました。パンを焼く以外の機能は使わないと思っていたのだけど「生チョコ」コースというものがあるのを、甘党の私が見逃すわけがない!早速ホームベーカリーで生チョコレートを作ってみました。
ホームベーカリーで生チョコ作り
生チョコレートって、普通のチョコレートとは違った食感でおいしいですよね♪でも自分で作るとなるとちょっと面倒。
と思っていたら、我が家の新たなホームベーカリーに「生チョコ」を作る機能が付いていました。
使っているのはPanasonic ホームベーカリー SD-BH104-D(オレンジ)です。
これよりも最新のPanasonic ホームベーカリー SD-BH105-P にも生チョココースは付いています。ジャムコースも付いているので、ホームベーカリーをもっともっと活用したい人にはそっちの方がオススメ。
生チョコの材料
ホームベーカリーの説明書を見ると、使うチョコレートがミルクかブラックかホワイトかで生クリームの量が変わっています。・・・まあ大体
- 板チョコ:2枚
- 生クリーム:60ml
- はちみつ:10g
な感じでいけばよさそうですね。多少の誤差はなんとでもなる!ハズ!
家庭に買い置きしてあったのを使ったので、
- ミルクチョコ:1枚
- ブラックチョコ:1枚
- メープルシロップ:はちみつの代わり
- 生クリーム
を用意しました。
生クリームは本来は『乳脂肪分35%』を使用するそうですが、使ったのは『乳脂肪分40%』。元のレシピよりも濃厚な味に仕上がりそうです。
下準備をする
まずは板チョコを割ります。
どれくらいのサイズにしたらいいのか分からないので、板チョコのひと欠け分の半分にしました。
この時にクーベルチュールチョコレートを使えば、割る手間なく作れるのでしょうね。
チョコを割ったら、材料を入れます。
写真ではわかりにくいですが、はちみつ代わりのメープルシロップも大さじ2杯ほど入れてあります。
ホームベーカリーにセットする
材料の準備ができたら、あとはホームベーカリーに頑張ってもらいましょう。説明書では17分かかると書いてあります。
セットしてから1分ほどはブーン・・・というような音がしています。多分熱を発しているのでしょう。
しばらくすると材料を混ぜるような音がし始め、2分くらい経つと材料が溶け始めました。
1分の差でチョコの溶け具合が結構違います。
5分経つと材料はほとんど混ざり合ってきています。残り時間がまだ10分以上あるのになぁ。
10分経過。でもまだチョコの固まりがあります。
説明書通りに17分経って、チョコが溶けきりました。
しかしよく見ると溶けきっていない箇所もあり、3分ほど「追い混ぜ」機能を使いました。チョコが溶けきらなかった時に使う機能です。
チョコが溶けたら、ラップやクッキングシートを敷いたバットなどの平らな容器に流し入れる、と。
今回はラップを敷いたタッパーに入れました。
生チョコ仕上げ
チョコレートを冷蔵庫で冷やしたら、適当なサイズにカットします。
今回はラップの上に流し入れたので、表面にラップの跡が残ってしまいました。。。でもココアを振りかけたら、表面の汚さはごまかせました!
ということで、生チョコ完成です!なかなかそれっぽく仕上がったと思います。
表面をキレイに仕上げたいなら、ラップよりもクッキングシートを使った方がよさそうですね。
ホームベーカリーの生チョコの感想
初めての生チョコ作りは、実はチョコが完全に溶けていませんでした。なめらかな生チョコを作りたい場合は、追い混ぜ時間は多めにした方がいいと思います。
でも溶けきってない部分があることでちょっと食感が違って、私的にはこれもアリ♪
溶け残りはあったものの、味は結構ちゃんと生チョコ!プレゼントにしてもいいと思います。
生チョコ向きのラッピングボックスもあるので、ラッピングをすればバレンタインにもピッタリ☆
ラッピングをきちんとすることで、一気にゴージャスな見た目になりますよ。
子供でも手作りチョコが作れる!
普通に生チョコを作るときは、チョコレートを溶かすのに湯煎を使います。でも湯煎だと
- 温度管理が難しい
- チョコに水が入ってしまう
と失敗の要素があります。
でもホームベーカリーを使えば材料の準備さえできれば放置できるので簡単!失敗の可能性は低いです。
火を使わないので、子供でも挑戦しやすいですよ。
生チョコを使ったアレンジレシピ
生チョココースで溶かしたチョコレートを使って、アレンジメニューも作れます。
今回わたしが生チョコに挑戦したのは、本当はチョコムースを作るのが本命でした!
ムース・オ・ショコラ
ブラックチョコレート | 2枚(116g) |
生クリーム | 60ml |
はちみつ | 10g |
生クリーム | 180ml |
こちらも取扱説明書のレシピです。
基本の生チョコレートのレシピとは別に、生クリーム180mlが必要です。
- 生チョコを作る
- 生クリームを泡立てる
生クリームは5分立てで、軽くツノが立つくらいに仕上げました。 - あたたかい状態の生チョコを、生クリームに混ぜ合わせる
- グラスなどに盛り付け、冷蔵庫で冷やす
今回は思いつきで作ったのでシンプルな盛り付けですが、フルーツや刻んだチョコレートを飾ると見た目もキレイに仕上がります!
生チョココースに17分かかるので、その間に生クリームを泡立てると時間に無駄がありませんよ。生クリームは5分立てにしました。
チョコを割ってホームベーカリーにセットする時間を見越して、30分程度で完成できます。簡単に作れるし、美味しかった!お客さんが来る時に出しても喜ばれそう♪
ホワイトチョコの生チョコ
ホワイトチョコは個人的に「たまに食べるとおいしいな」くらいの存在です。でもホームベーカリーの説明書にホワイトチョコを使ったレシピも載っていたので、挑戦してみました。
材料
ホワイトチョコレート | 約4枚(160g) |
生クリーム | 60ml |
はちみつ | 10g |
ホワイトチョコの板チョコ「約」4枚ってなんだ?!と思ったら、明治のホワイトチョコは1枚辺り40gでした。一般的なブラックやミルクチョコは1枚55gなので、ホワイトチョコはちょっと高めですね。
作り方は上記の作り方と同じです。
実は今回、ホワイトチョコをケチって3枚しか使いませんでした・・・。それなりにホワイトチョコの生チョコにはなったのですが、包丁で切る時の粘り気が強かったです。
必ず上記分量をお守りください。
油脂が分離したり、やわらかくなりすぎたりします。
お、おぉう・・・説明書のレシピにちゃんとこんな記載がありました・・・。多少の誤差はともかく、あまりに分量が違うときちんと仕上がらないということですね。。。
抹茶の生チョコレート
ホワイトチョコレートをそんなに好きじゃない私は、溶かしたホワイトチョコレートの半量に抹茶を混ぜてみました。
目分量で申し訳ないですが、ホワイトチョコ40gに対してティースプーン1杯くらいの抹茶を混ぜてあります。
仕上げに抹茶をまぶしたことで、市販の抹茶チョコみたいに見える?!
適当な割合で作った割には、おいしく仕上がりました!抹茶好きの人にオススメです。
ノーマル、ホワイト、抹茶と並べてみました。並べ方が適当だけど、カラフルでいいですよね!(自画自賛)
ホワイトチョコにドライフルーツを混ぜても可愛いかも。
フレーク状になったフリーズドライのいちご。ホワイトチョコとのコントラストも綺麗に仕上がりそうです。
ホームベーカリーを使った生チョコ作りは本当に簡単なので、ちょっとしたプレゼントに使っていこうと思っています。
★この記事の評価★
★★★★☆