あなたは何が好き？食パンの形と種類
朝ごはんがパン派という方は、食パンを食べる機会も多いのではないでしょうか？パン屋さんで食パンを見ると、いろんな種類の食パンが並んでいます。名前だけでなく、形も違うからどれにしようか悩んでしまいますね。
食パンの種類
一口に食パンと言っても四角い形のものと山型のもの、名前もイギリス食パンやホテル食パン・・・パン屋さんで見ると本当に多くの種類があります。一般的によく見かける食パンの種類をまとめてみました。
| イギリス食パン | 一般的に一番見かける食パンです。四角い形が多い。 長時間発酵させています。 |
| ホテル食パン | 卵やバターが多めに使われており、甘みがあります。 柔らかめの食感。 |
| 湯種食パン | 小麦粉に熱湯を混ぜあわせ、低温で一晩寝かせた生地。 もちもちとした食感。 |
食パンの種類によって生地の配分や食感が異なります。お店ごとによっても違うので、自分の好みにあったパンを選びたいですね。
食パンの形の秘密
食パンは四角い形状のものと、山型のものがあります。食パンは型に入れて焼き上げますが、その時に型にフタをするかどうかで仕上がりの形が変わります。
フタ付きの食パン型
フタ付きの食パン型はこんな感じ。
型にフタをした場合は四角い食パンに仕上がります。
スーパーなどで売られている食パンの多くは四角いですよね。
フタなしの食パン型
フタ付きの食パン型の、フタを外した状態と同じですね。
フタをしなかった場合は、焼く時にパンがふくらむので山型の食パンに仕上がります。
ホームベーカリーは型にはフタがついていないタイプがほとんどなので、山型に仕上がるものがほとんどです。
食パンの厚みの目安
カットされている状態で販売されている食パンに「5枚切り」「6枚切り」など書いてあります。これは食パン一斤を何枚にカットしたか、という意味です。
- 5枚切り＝25mm
- 6枚切り＝20mm
- 8枚切り＝15mm
- 12枚切り＝10mm
となっており、好みのパンの厚みで選ぶ目安になります。12枚切りはサンドウィッチに適した薄めの厚さです。
余談ではありますが関西では厚みのあるトーストが人気で、8枚切りはほとんど売られていないそうです。8枚切りの食パンを使ったトーストはカリッとした食感が魅力なんですけどね。
食パンをきれいにカットするコツ
スーパーマーケットやコンビニで販売されている食パンは予めカットされていますが、パン屋さんでは食パンはカットしていない状態で販売されていることもあります。カットしていない食パンは
- 乾燥がしにくい
- 好きな厚みでカットできる
といったメリットがあります。
「じゃあカットしてない食パンを買えばいいじゃん」っていう話ですが、パンを一定の厚みでまっすぐに切るのはなかなか難しい！なんと言っても面倒だし！やっぱりカットはお店で頼んだ方がラクチンですね。
食パンをカットせずに購入する場合や、ホームベーカリーで焼き上げた食パンをカットする時は、食パン用のカットガイドを使うと簡単です。
厚切りトーストからサンドウィッチ用まで、好みに合わせてカットできます。食パンだけでなく、ハムやチーズのカットにも使えますよ。
食パン用スライサーは縦型が多いけど、横向きにカットするタイプもあります。収納しやすそうだし、私は横置きタイプを買おうと思っています。
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