馴染みはあるけど、「若鮎」について知らないことに気が付いた!

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愛知県民の私には「岐阜のお菓子」として馴染みのある『若鮎』という和菓子。毎年食べてるけど、そう言えばどんな和菓子のことなのか知らない!調べてみました。

姉は「若鮎」が好き

私の姉は「鮎」が好き。

本物のお魚の鮎はもちろん、和菓子の「若鮎」も好きです。

若鮎は他の和菓子にはない食感とやさしい甘さがあります。毎年食べていますが、若鮎ってどんな和菓子なのかきちんと知らないことに気付きました。

「若鮎」は鮎の形に見立ててあるのが、私は子供の頃から気に入っています。だって、かわいい。

「若鮎」は岐阜のお菓子?

愛知県民の私は、岐阜県のお菓子として若鮎に馴染みがあります。

でも調べてみたところ、岐阜県だけでなく、京都でも「若鮎」は夏の定番お菓子みたい。そう言えば名古屋のデパートに入っている京都の和菓子屋さんで「若鮎」売ってるなぁ!

若鮎は、鮎を名物にしている地域で多く作られているのかもしれません。

岐阜県だと長良川の鮎、京都だと鴨川の鮎をイメージしているのかな?

「若鮎」の発祥の地は?

そうなると気になってくるのが、若鮎の発祥の地。

どうやって若鮎が生まれたのかも気になります!

・・・が、ウィキペディアを見ても、若あゆの発祥地や歴史は書かれていませんでした。一体いつごろから存在している和菓子なんでしょうね・・・

発祥地は岐阜県という説も、京都という説もあるみたい。

出生が不明の和菓子って意外と少ない気がするので、調べてみてもはっきりわからなかったことに驚きました。

地域で違う、若鮎の材料

愛知っ子の私は、若鮎といえばもっちりした生地に、求肥が包まれたお菓子。

でもウィキペディアで見ると、中は求肥とは限らないそうです。小豆餡の若鮎もあるそうで・・・それはタダのどら焼き的な和菓子なのでは??

京都や岐阜では求肥のみ、関東では求肥と餡が入っていることが多いそうです。求肥&あんこの若鮎も食べてみたいけど、私が知る範囲では名古屋で見た記憶はありません。

お店によって「若鮎」の味は違う

当たり前といっては当たり前なんだけど、お店によって若鮎の味は違います。

皮の風味が香ばしいところ、モチモチ感が強いところ・・・好みの味を求めて、いろんなお店の若鮎を食べ比べるのもいいものです。

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我が家が毎年購入しているのは「虎屋本店」という和菓子屋さんの若鮎。

『長良川あゆ菓子』と書かれています。

こちらの若鮎は、たまごの香りを強く感じる生地が魅力だと思います。中の求肥はやわらかめ。全体的にやさしいお味の和菓子屋さんで、若鮎の味もやわらかいです。

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今夏、初めて食べたのは「玉井屋本舗」のもの。

こちらは『登り鮎』という商品名です。

虎屋本店と比べて、かなりモチモチ感が強いです!味もインパクトがありました。

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味が違うのはもちろんですが、鮎の顔が違うのも見応えがあります。いろんな店舗の若鮎の顔を見比べるのも楽しそうですね!

気になる「鮎菓子たべよー博」

若鮎について調べていたところ、気になるイベントを見つけました。

鮎菓子たべよー博

岐阜県で開催されているイベントです。

「岐阜を代表するお菓子」として、鮎菓子をPRするためのイベントだそうです。

若鮎もだけど、鮎の形をした干菓子もあるんですよ。とにかく鮎の形をしたお菓子を一同に介したイベントみたい。

岐阜市内の和菓子店のお菓子販売や、鮎菓子づくり体験、さらには食べ放題カフェなんかもやっているみたいで・・・楽しそうです!

2018年は6月の開催だったようで、私が気付いた時には終わっていました。でも楽しそうなイベントだから、来年チェックして、行ってみたいな!

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★★★☆☆

  
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