オーブンも焼き型もなくても、ブラウニーが焼ける!
魚焼きグリルでブラウニーを焼いてみました。お菓子の焼き型も持っていないけど、うまくできるかな?
ブラウニーを焼いてみよう
魚焼きグリルでクッキーを上手に焼く練習をしています。
ガスコンロ自体が新しくなって、グリルの焼きクセを見極めたいと思っているのですが・・・ちょっとクッキー作るのも飽きてきました。
というか、納得いくクッキー生地が作れないのが結構ストレス。
とにかく、今はクッキーを作りたい気分ではありません。
以前魚焼きグリルで作れるお菓子について調べたことがあります。
◆コンロが新しくなったから、魚焼きグリルで作れるお菓子を調べてみた
何か手軽にできそうな・・・そうだ、今まで自分で作ったことがないからブラウニーを焼いてみよう!
ブラウニーのレシピ
実は、今までブラウニーを作ったことがありません。
探せば手持ちのお菓子の本にも載っていると思うんだけど、まずはネットで軽く検索。必要な材料をチェックしてみます。
- チョコレート
- バター
- 砂糖
- タマゴ
- 小麦粉
基本的にはこんな感じ。
食感のためにクルミを使っているレシピも多くありますが、私はナッツ系が好きではないのでそこはスルー。
いろんなレシピを見ていたら、クルミ&レーズンというブラウニーがありました。クルミは好きではないけど、レーズンは好き!よし、レーズンブラウニーにしてみよう!
ブラウニーはベーキングパウダーを使ったレシピも多くありますが、我が家にはベーキングパウダーは常備していません。よし、ベーキングパウダーは無視して作ろう!(大雑把。でもベーキングパウダーを使っていないブラウニーレシピも見かけたので、入れなくてもそんなに問題ないと思っています)
ブラウニー作りの手順
さて、ブラウニーを作るのは初めてですが、手順を見る限りそんな難しいことはなさそうです。
そもそもブラウニーってお菓子作りの基本みたいなものでしょ?いつもクッキー作ってる私ならよゆーよゆー!
流れとしては
- チョコレートとバターを湯せんで溶かす
- グラニュー糖を混ぜる
- 溶き卵を混ぜる
- 小麦粉、ココア、ベーキングパウダーをふるいにかけて、混ぜる
- 型に流して、焼く
という感じですね。
まぁココアとベーキングパウダーは持っていないので、そこはスルーですけど!
そして我が家にはブラウニー向きのお菓子の焼き型はありません。では、型はどうするのかというと・・・それについては後ほど。
初めてのブラウニー作り
さて、では手順通りに。
まずはチョコレートを刻んでボウルに入れる。
・・・うっわ!チョコ、やわらかい・・・(8月。室温保存)
これだけやわらかいんだから適当にカットしたら、湯せんで簡単に溶けると思う・・・
次、バター。
そして、湯せんへ。
さて、湯せんにかけてる間に、お菓子の型を作ります。
どう作るかって?
アルミホイルです!
東京ガスのグリル向きのお菓子レシピを見ていたら、二枚重ねのアルミホイルで型を作っていたので参考にしました。
サイトに書いてあった13x16x3cmを目安にアルミホイルを折っていきます。
できたー!
サイトで見た時、アルミホイルを二重にしてもぐちゃぐちゃするのではないかと心配でした。しかし二重にしてあるので、それなりの丈夫さを感じます。
型がグリルに収まるか、確認。
よーし、バッチリです!型も作れたので、生地作りを再開します。
放置していたチョコレートの湯せんは・・・
いい感じに溶けていました。これなら作業がしやすい!
チョコレートとバターをくるくるっと混ぜて、砂糖を入れます。
本来のレシピではグラニュー糖を使っていました。しかしミルクチョコレートを使って甘そうな雰囲気だったので、三温糖に変えました。
レシピを漁っていた時に、「黒糖のブラウニー」というのも見かけたました。砂糖によって味を変えるのもいいですね!
砂糖を入れたら、溶き卵を入れて、粉類を入れます。
ベーキングパウダーやココアパウダーを入れる場合も、ここで投入。
生地の完成です!
・・・と言いたいところですが、今回はレーズン入りを作ります。でもプレーンの生地も食べてみたいという欲張りな私が考えた結果・・・
仕切りも作ってみました。
アルミホイルのケーキ型だからできる裏技です!
しかし無地の生地と、レーズンの生地、そして型のサイズの割合が合わないということにようやく気付きました・・・何度も試行錯誤をした結果・・・
結局2つの型を作りました・・・計画性、大事。
最終的に11x8x3cmの型を2つ。ブラウニーなので生地に厚みは必要ないですが、あまり薄い焼き上がりも物足りないですよね。回り道しましたが、生地の量とのバランスはよさそうです。
ようやく準備ができたので、焼いていきます。
東京ガスのココアバナナケーキは、ブラウニーと似たような形状。なので焼き時間も参考にしました。
「上・下弱火 約5分。予熱5分〜」とのこと。
我慢弱いので2分ほどで様子を見てみました。
思ったより早く、表面に変化がありました。うっすら焼けている!
しかしチラチラ確認してばかりでは、グリル内の温度が下がってしまいます。予定の5分、我慢して待ってみました。
※型の位置は変えました。
なかなかいいのでは?あとは予熱で加熱するために5分ほど放置ですね。
アルミホイルの型を使うことで少し心配だったのは、生地がきちんと剥がれるか、です。
生地を剥がすのに心配するほどの苦労はありませんでしたが・・・
結構焦げてました・・・
しかも裏側は・・・
焼けてない!ナンテコッタ!
しかし、この焼けていない部分、よく考えると私が無理矢理作った仕切り付近です・・・余計なことするから・・・
試しにカットしてみましたが、型の外側はいい感じ。
でも型の中心側は・・・
うーん、焼けてないね・・・
どうしようかな。ひっくり返した状態でもう一度グリルで焼く?
電子レンジ加熱が早いかなぁ?試してみよう・・・やってみたけど、期待するほど変化を感じませんでした。
まぁ、最終的に頼りになるのって、オーブントースターだよね!
最初の状態よりはマシになったとは思う。つまようじ刺して確認したけど、生地が付いてはいないので焼けてはいるハズ。
何か納得いかないけど・・・
一口サイズにしてしまえば、そんなに気になりません。
焼き加減が気になる場所は、カットしてから再加熱してもいいかもしれませんね。
魚焼きグリルで焼いたブラウニーの感想
初めてのブラウニー作りでしたが、味はまぁ・・・こんなもん?
レーズン好きなのでなかなかよかったですが、使ったチョコレートがイマイチだったので・・・次回はおいしいチョコレートを使って挑戦したいと思います。
何よりも、うまく焼けなかったことが納得できてないからね!もっと魚焼きグリルと仲良くなって、手作りグリルスイーツ(造語)のバリエーションを増やしていきたいと思います。
★この記事の評価★
★★★☆☆