アレンジ簡単 玉子焼きのバリエーション
玉子焼きはお弁当には欠かせないおかず!おいしく、綺麗に作りたいけど、なかなか納得いく仕上がりにできません!卵焼きを上手に焼くコツと、簡単にできる玉子焼きアレンジ方法のバリエーションを紹介します。
美味しい卵焼きのコツ
玉子焼きの味付け・調味料
ダシの聞いた玉子焼きは上品な風味でおいしい〜!でも家庭でダシをたっぷり入れた玉子焼きを作ると、焼くのが一気に難しくなります。本格的なダシを入れると卵液が薄まって、うまく形が作れないからです。
家庭で簡単にだし巻き玉子を作るなら、麺つゆや旨味調味料を入れてみましょう。顆粒タイプなら水分も増えないし、失敗しにくいですよ。
洋風な玉子焼きを作るなら、マヨネーズを入れるという話を聞いたことがあります。マヨネーズに含まれた油のおかげで、玉子焼きがふんわり仕上がります。更に焦げ付きを防いでくれるそうですよ。入れすぎない限りはマヨネーズの風味はほとんどないと言いますが、あまりマヨネーズが好きでなくて試したことがありません。一度挑戦してみようかな。
玉子の混ぜ方
卵液は綺麗に混ぜたい!とりあえず力いっぱい混ぜちゃう!・・・てことをしていませんか?私もやっていましたが、これは料理初心者がやってしまいがちな間違いのひとつです。卵はざざっと、白身をちぎるように混ぜるようにするといいそうです。
力いっぱい混ぜた卵液はサラサラして、しっとりした焼き上がりになりそうなイメージがあります。一方、ざざっと混ぜた卵液はどろどろしています。でも、ざざっと混ぜたどろどろした卵液には、気泡を閉じ込める効果があるんですって!ちょっと意外!卵液に気泡が残ることで、焼き上がりに気泡を残りふんわりした食感で仕上げることができます。
ところで玉子に入っている白身と黄身を繋いでいる部分(カラザというそうです)ってどうしていますか?我が家ではまぜ卵(まぜらん)という玉子を混ぜ合わせるのを専用にした道具を使っています。
正直最初は『こんなん必要か〜?』と疑っていたのですが、使うと混ぜやすい!カラザを取り除くのも簡単です。定価で630円という絶妙な値段ですが、結構優秀な道具だと思います。
玉子の焼き方
綺麗な玉子焼きを作るために、焦がさないように弱火で焼いていませんか?おいしい玉子焼きを作るなら、玉子焼きは油たっぷり!強火!で焼きましょう。強火の状態で卵液を流すことで大きめの気泡ができ、それを一気にたたむことで気泡を閉じ込めることができます。
玉子焼き用のフライパンを使うと、綺麗な形に仕上げることができます。お弁当作りのちょっと炒めにも使いやすいフライパンですよ。
電子レンジでだし巻き玉子
テレビや雑誌でも紹介されている、便利そうな道具!
【クレハ】キチントさん レンジクッキング <だし巻きたまご>
水と玉子、調味料を入れて、電子レンジで2段階でチン♪するだけで、だし巻き玉子が作れるキッチンツール。すごく気になっています!価格も安いんですよ。
玉子1個で玉子焼きを作るのは難しいけど、これなら玉子1個の分量で作れるんですよね。でも電子レンジでの加熱だから焦げ目がつかないのは味気ない気もします。最近お弁当作る機会がないけど、値段も手頃だから試してみようかなぁ。
玉子焼きのアレンジバリエーション
プレーンの卵焼きも美味しいですが、お弁当に毎日入れるなら味にもバリエーションをつけたいですね。玉子はどの食材とも相性がいいので、アレンジもしやすいです。
野菜入り玉子焼き
ほうれん草や枝豆などを加えると、彩りが綺麗に仕上がります。栄養価が増えるのも嬉しいですね!
小魚入り玉子焼き
しらす、桜えびを加えると、一味違った玉子焼きに。具材が細かいため、プレーンな玉子焼きと変わらない焼き方ができるので、失敗しにくいです。
ボリュームアップの玉子焼き
ハム、チーズを加えると、玉子焼きにボリュームが出ます。メインのおかずが物足りないときにオススメ。醤油やケチャップであんかけを作れば、かに玉ならぬハム玉になります。
★この記事の評価★
★★★☆☆