おはぎとシュークリームの夢コラボ?おはぎシューを食べてみた

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JR名古屋高島屋に期間限定で出店していた「菓匠 桔梗屋織居」のおはぎシューを食べました。見た目はシュークリーム、中身はおはぎ・・・裏切りとも感じる驚きのお菓子です。

おはぎ+シュークリーム?

友人と話している時に「そう言えば高島屋の地下で『おはぎシュークリーム』なんてのが売ってたよ」と聞きました。

おはぎシュークリーム?!なんだそりゃ。

聞くと期間限定で出店しているお店ということなので、急いで買いに行きました。

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確かにありました。おはぎシュー!
(友人は「おはぎシュークリーム」と言っていたけど、正しくは「おはぎシュー」でした)

しかも粒あんとこしあんの2種類。まさか2種類もあるとは・・・

値段は1つ200円。他のお店でぼたもちを見ていたけど200円していたので、似たようなものですね。

販売しているのは三重県伊賀上野にある「菓匠 桔梗屋織居」というお菓子屋さんです。サイトに『欧風和菓子』と書いてあります。和菓子だけでなく洋菓子も販売しているお店ですね。

実食 おはぎシュー

父がこしあんを希望したので、私は粒あんを食べることにしました。

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パッケージはシンプルだけど、オシャレな雰囲気。シュークリームに見えるけどおはぎなので、常温保存です。

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原材料名では餅米がトップに記載されています。おはぎだね!

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お皿に出してみました。

どう見てもシュークリーム・・・!オシャレなティータイムが始まりそうです。

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だが、おはぎだ。

食べる前にニオイを確認してみました。シュークリームの皮のニオイだけです。おはぎのニオイはしませんでした。

恐る恐る一口・・・シュー皮が最初に来て・・・あんこ。おはぎ感少ない。

二口目。あ、やっとお餅感が出てきました。でもやっぱりあんこの方が強く感じるかな。

おはぎをシュー皮で包む意味とは?

これはシュークリームなのか、おはぎなのか?一口ずつ食べながらずっと考えていました。そして完食。

食べ終わってみると、そんなに変なお菓子ではなかったと思います。クリームなしの、あんこ入りシューという感じ。

しかし一番の疑問は「シュー皮でおはぎを包む意味はあるのか?」ということです。

私は元々甘いもの好きだし、おはぎでわざわざ甘さ控えめを求めません。(おはぎは昔ながらの田舎の和菓子だと思うので、上品な甘みである必要はないと思う)

そう思うと意外な組み合わせで驚かせることがメインのような気がします。

実際に「今日のおやつはシュークリームだよ」と出されて、中身がおはぎだったら・・・私なら怒るなぁ(笑)
そういう点ではおはぎシューは大成功だと思います!

【追記】

姉におはぎシューについて話をしたところ

というのもシュー皮の意味なのでは?と言われました。確かに・・・!

おはぎって素手では食べにくいし、かといってお箸を使って食べる上品さは必要ないイメージがあります。その点、おはぎシューは戸惑いなく手づかみで食べました!

とも言われ、妙に納得できました。

おはぎシュー、意外と奥深いのね・・・!

こしあんも食べてみた

父の分として買ったこしあんバージョンも、半分もらいました。

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確かにこしあんのおはぎが入っています。

個人的にはおはぎ=粒あんだと思っているので、その時点であまり納得がいきません。こしあんだと「あんころ餅」って気がする。一般的にはどうなんだろ?

で、こしあんのおはぎシューですが、父いわく「バランスが悪い」とのこと。

粒あんと比べると、あんこの味がやさしいからでしょうか?ちょっと味にパンチが足りない気がしました。

個人的にはやはりおはぎは粒あん。おはぎシューも粒あんの方が好みでした。

おはぎシューの類似品

見た目はシュークリーム、でも中身はおはぎというかなり衝撃的な「おはぎシュー」。桔梗屋織居以外でも販売しているお店がないか検索してみました。

ありませんでした!

そうだよね、こんな特徴的なお菓子に似たものってないよね。

最初は「なんでおはぎ入れちゃったよ・・・」と思っていたけど、しばらくすると「これはこれで美味しいんじゃないのか?」という気になってきました。機会があったらまた食べてみたいし、お客さんに「シュークリームです」と言って驚かせてみたい気がします。

この記事の評価

★★★☆☆

  
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