和モダンパッケージがかわいい!大阪駅限定のうぐいすボール
友人から『うぐいすボール』というお菓子をお土産でもらいました。うぐいすと梅の和モダンなパッケージの可愛さはもちろん、小粒の甘辛あられがおいしいお菓子です。
大阪みやげのうぐいすボール
友人が大阪みやげをくれました。
「うぐいすボール」というお菓子です。
和モダン、っていうのかな?うぐいすと梅が描かれた、和風テイストが可愛いパッケージです。
抹茶ショコラミックスという味を選んでくれました。
パッケージや味からうぐいすボールを選んでくれたのかと思いきや、友人的には「うぐいすボール=うぐいすまる=鶯丸」という刀剣乱舞ネタから選んでくれたようです。ありがとう!笑った。
パッケージの開け方もレトロちっく
レトロデザインがかわいいパッケージですが、開け口もいい感じ。
水引き?みたいなヒモで綴じられています。パッケージの雰囲気に合ってます。
結んであるだけなので、簡単に開封できました。
中は銀色のビニール袋のみ。外側に対して味気なく感じたけど、この方が品質が保ちやすいのかな?
小ぶりのまん丸あられ
「うぐいすボール・・・一体どんなお菓子なんだ?」と思いながら、開封してみました。
ち、ちっちゃい!小指の爪先くらいのサイズです!直径8mmくらい。
小さなあられが出てきました!
・・・まぁ、本当は開封前からチラ見えしていたんだけどね。(袋の裏側の一部が透明になっていました)
でも中を見るまではこんな小ぶりのあられだとは思っていませんでした。
「ボール」という名前から丸い形状だろうなという予想は合っていました。「抹茶ショコラ」という味から、全部抹茶チョコのコーティングかと思っていました(ミックスという単語を忘れていた)。材料もろくに見ていなかったので、あられとも思っていませんでした。
そうか〜、あられかぁ〜。
うぐいすボールの味は?
予想とは違うお菓子の登場にちょっと驚きつつも、食べてみました。
うん、あられだね。
甘辛い感じです。小ぶりながらも、しっかりした味がします。普段はクッキーやチョコレートをよく食べる私。あられやおかきはほとんど食べないのですが、おいしいなぁ!
抹茶色の粒は・・・予想通り抹茶チョコのコーティングがされています。
きちんと抹茶の味がして、こっちもおいしい。
通常のうぐいすボールに、チョコレートコーティングされているだけだと思います。サイズもそんなに変わりません。
小ぶりながらもいい食感。チョコレートの甘みと、醤油の香ばしさ。久しぶりにあられを食べたけど、甘いの辛いのを交互に食べられるのはいいですね。おみやげでもらったものですが、クセになりそうです。
そもそもうぐいすボールって?
おいしく食べた後に、気になって「うぐいすボール」を検索しました。
昔からある、関西圏では定番のお菓子だったのですね。愛知県に住む私には馴染みがない・・・と思っていたのですが。
このパッケージ、見た記憶があります!近所のスーパーで売ってたと思う!でも食べたことはありません。家庭にあったこともありません。
名前から勝手に「うぐいす豆を加工したお菓子」と思っていたけど、豆は関係なく、普通にあられだったんですね。
私は多分、春日井製菓のグリーン豆 と混ざっていたんだな・・・
なお、春日井製菓は愛知県名古屋市の製菓メーカーです。子供の頃から馴染みのあるお菓子は、全国区だと思い込んでいるものが多いよね・・・うぐいすボールも全国区と思っている関西の人が多いみたいです。
うぐいすボールを製造販売しているのは、植垣米菓株式会社という神戸市のメーカーです。
植垣米菓株式会社で販売されいている、通常の鶯ボール(一般的なパッケージだと「うぐいす」は漢字表記)の説明を見ると『もち米を原料に砂糖・食塩で甘辛く味付けしたかりんとう風あられです』と書かれています。そうか、かりんとう・・・!甘辛さのおいしさに納得いきました。
ちなみに鶯ボールは1930年から発売されているそうですよ。思った以上に歴史のあるお菓子でした。
名前の由来は・・・梅のつぼみに似た形をしており、梅にうぐいす、という連動で名付けられたそうです。なんだか雅だ。
私がおみやげでもらったのは、JR新大阪駅限定のもののようです。おみやげらしく、オシャレなパッケージ。そして私がもらったのは多分「ミニ」サイズっぽいですね。一般的な鶯ボールは直径1.5cmはありそう。サイズによって食感も違ってくるだろうから、機会があったら一般的な鶯ボールも食べてみたいな。
★この記事の評価★
★★★☆☆