魔のお菓子 金銭餅
中華街で売っている「金銭餅」というお菓子を知っていますか?胡麻をまぶした一口サイズのクッキーです。私は蘇州林の金銭餅にハマっています。金銭餅は見た目は地味だけど、一度食べ始めると止まらなくなる危険なお菓子です!
金銭餅が好き
愛知県に住む私は、名古屋タカシマヤで毎年開催される九州展が好きです。
その中でも長崎中華街にある「蘇州林」がお気に入り。ちゃんぽんや皿うどんを購入します。
でも最近は蘇州林のブースの中でも、ひっそりと置いてある(ように見える)中華菓子に注目しています。その中でも「金銭餅(きんせんぴん)」、最高です!
金銭餅とは?
「きんせんぴん」今まで聞いたことない名前の響きです。
起源は三千年前という歴史ある、中国の古代貨幣をモチーフにした焼き菓子です。貨幣をモチーフにしているので、「長崎くんち」のおひねりとしても使われているそうです。
簡単に言ってしまうと、胡麻をまぶした一口クッキーです。
なので見た目は正直、地味。でも胡麻が好きな人ならハマること間違いないお菓子です。
蘇州林の金銭餅
金銭餅についてネットで検索してみたところ、長崎中華街での取り扱いが多いようですね。横浜中華街ではないのかな?(検索してみたら、横浜中華街でも金銭餅を購入できるみたいですね。中華街なら扱っているお店が多いのかなと思ってます。)
いろんなお店が販売しているようですが、私は蘇州林のものしか食べたことがありません。
黄色のパッケージが華やかです。左側には孔雀のイラスト。中国っぽい。
胡麻が全面についています。ホント見た目は地味なんですよ、見た目は。
原料は
- 小麦粉(国産)
- 胡麻
- 砂糖
- 植物油
- ピーナッツ
- 食塩
- 膨張剤
とシンプル。
蘇州林では国産小麦粉を使っていることが売りなんですね。素材に対する安心感があります。
この説明文を読むとわかるのですが、驚くことに「機械を使わず一粒一粒型で手抜きしている」そうです。手作りならではの食感を大切にしているんですね。
金銭餅のサイズ
金銭餅は中国の古代貨幣をモチーフにしたお菓子。
なのでサイズは小さめです。
思わず10円玉と比べてみました。
金銭餅は厚みがあるものの、サイズ的にはほぼ10円サイズ。一口サイズでかわいいです。
金銭餅の特徴
私的には金銭餅の一番の特徴は「香ばしさ」だと思っています。
洋風のクッキーの「サクッ」とも、日本のおせんべいの「パリっ」とも違う、「ぼりっ」とした食感。そこに全面にまぶされた胡麻が風味を与えてくれます。
10円玉程度の大きさなので、私は一口で食べてしまいます。
ぱくっ
ぱくっ
・・・
気付くと5個くらい休まずに食べ続けています・・・これがタイトルに付けた「魔のお菓子」と呼びたくなる由縁です。ホント止まらなくなるから怖い!
金銭餅のカロリー
お菓子を食べ続けることが怖いのは、やはりカロリー。胡麻は健康にいいと言っても、食べ過ぎは健康にも影響が出そうです。
蘇州林の金銭餅は100gあたり510kcal。1袋110g入りなので、だいたい1袋分ですね。
ちなみにご飯100gは168kcal。・・・金銭餅、カロリー高い!!
胡麻って美容・健康に良いというけど、カロリー高いもんね・・・やはり金銭餅を一気に食べるのは危険ですね。
開封済みお菓子の保管
金銭餅を一気に食べるのは危険なので、基本的に食べる分だけを出して、残りはすぐに片付けるようにしています。
私は食べかけのお菓子はパッケージに入れたままジップロック保存しています。
でも気になって他の保存方法がないか調べてみました。
やはり私と同じくジップロックやビニール袋に入れる方法もありましたが、保存用のクリップを使うという方法もありますね。
この手のクリップは百円均一でも売っているそうですが、ある程度きちんと値段を出した方が効果が高いそうです。ジップロックも何度か使い回しできるけど、スナック菓子を食べかけにすることが多い人はクリップの方が便利そうですね。
あとは「シーラー」!熱によってポリ袋を接着できます。
シーラーって値段が高いイメージがあったけど、思ったより安いものですね・・・。
スナック菓子の保存用もいいけど、手作りお菓子をプレゼントする時にも活躍してくれそうです。
とは言っても私は結局今後もジップロックを使ってお菓子の保存をするんだろうな。
蘇州林以外の金銭餅
私は今のところ蘇州林の金銭餅しか食べたことがありません。ネットで買える他メーカーの金銭餅を調べてみました。
林製菓
林製菓は九州にある中華菓子メーカーです。写真で見た感じ、蘇州林の金銭餅よりも丸みがあるように思います。
・・・
手っ取り早くアマゾンと楽天で金銭餅を探したのですが、蘇州林と林製菓のものしか見つかりませんでした・・・。あれ、金銭餅ってそんなメジャーなお菓子じゃないの??
普通にグーグルで検索して、中華菓子取り扱っているお店を探す方がいいかもしれませんね。それか中華街に直接行って探すのがいいかも(ベスト)
★この記事の評価★
★★★☆☆