お湯に溶かすだけの、簡単すぎるぷるぷる冷やしくず
6月ともなると暑い日も多くなって、ぷるぷるデザートが食べたくなります。自宅でも簡単に作れないものかと製菓コーナーを見ていたら、お湯で溶かすだけの簡単すぎるデザートの素を発見!
ぷるぷるデザートを作りたい
暑い日は冷たいものが食べたくなります。
水ようかんやプリン・・・作ってみたいなと思うけど、ぷるぷるデザートを作ったことのない私には何だか面倒に感じます。
ぷるぷるデザートを作るにはゼラチンを使うものが多いですが、1回作ったら勝手に満足してゼラチンをムダにしてしまいそうな予感がするので買いにくいのも悩みです。
でも作ってみたい。簡単に作れるキット的なものはないかな・・・と思いながらスーパーの製菓コーナーを見ていたら、いいもの発見!
冷やしくずほうじ茶
ゼリーでもプリンでもなく、「くず」というのがいいですね!ゼラチンを使ってプリンは何だかおいしくなさそうだし、最近和菓子がマイブームです。
こちらの製品は「北川半兵衛商店」の宇治茶を使用しています・・・お恥ずかしながら聞いたことはないのですがf^^;
お湯で溶かして、冷やすだけ
ぷるぷるデザートを作ったことのない私ですが、あまりにも簡単なので私でも作れるハズ!と自信をもって挑戦できます。
だって、お湯に溶かして、冷やすだけ!
えぇー、本当にそれだけでできるの〜?
この手の簡単すぎる手作りキットを見ると、どうしても疑いをもってしまいます。
用意するもの=お湯
説明を見ると、
- カップの中に製品を入れる
- 80〜100mlのお湯を入れる
- かき混ぜる
- 冷蔵庫で2時間冷やす
なんだろう、インスタントスープかな?というぐらいの簡単すぎる手順です。
必要なものは容器、商品、お湯、スプーン、冷蔵庫・・・だけ??
気をつけろ、意外と溶けないぞ
手順に悩む心配もなさそうなので、さっさと作ってみます。
3食入りで、それぞれ個包装になっています。食べたい時に、食べたい個数を作れるのがいいですね。
カップにザバーっと入れて・・・
この時点で結構なほうじ茶の香りがします。
お湯を入れて・・・
溶か・・・意外と溶けないぞ!ダマができやすい粉です。
カップに押し付けながら、溶かします。
はい、溶けました。
溶けにくいといっても3分くらいでしょうか。今回は一気にお湯を入れたけど、もしかしなくて最初は少量のお湯で溶かした方がいいかもしれません。
この状態でちょっと味見をしてみました。「甘いほうじ茶」です。昨今定着しつつある、抹茶ラテとかそういうイメージ。正直なところ、私はこの状態でも飲めると思います。
さて、あとは冷すだけ。
冷蔵庫で2時間冷やす
冷蔵庫で2時間冷やして、完成です。
お昼に作って、おやつタイムに食べられる・・・いいですね!
絵的には何も変わりませんが、きちんと固まっています。
味はというと、ちょっと甘めかな。
まぁ既製品の味であることは否めませんが、極端にまずくはないです。
ちょっと粉っぽさがあったのは、溶かす時間が問題なのかな?きちんと溶けきっていなかったのかもしれません。
驚くほど簡単な作業だけでこの味なら、満足です。
本当に「くず」を使ってる?
「冷やしくず」という名前の製品ですが、本当に葛を使っているの?本当はゼラチンなんじゃないの?・・・と思わず疑いモード。
原材料を見ると
- 砂糖
- でん粉
- デキストリン
- ほうじ茶
- 本葛
・・・あった!ちゃんと本葛が使われています。
でも本葛の後にはゲル化剤も含まれていますね。ゲル化剤についてわかっていないけど、ちょっとぼにょぼにょする食感のイメージがあります。
牛乳を使ってミルク葛アレンジ
ウラ面の説明にもあるのですが、お湯ではなく、牛乳を使うことで「ミルクプリン風」アレンジができます。
よし、やってみよう!
温めた牛乳を入れて作るパターンもありますが、面倒なので電子レンジを使う方法でやってみます。
冷たい牛乳と、冷やし葛の粉を入れて溶かします。
「冷たい牛乳でも溶ける?」と心配ですが・・・
案の定、あまり溶けません。泡がやたら出ます。
とりあえず1度電子レンジをかけます。
説明では「500Wで1分」とあったのに、うっかり600Wの設定のまま1分電子レンジをかけてしまいました。でもいい感じに粉が溶けたよ!
温めると、粉は簡単に溶けます。
かき混ぜたら、再び1分加熱します。
あ、また600Wの設定のまま電子レンジ入れちゃった!
?!
明らかに先程と別の様子になっています・・・
加熱時間が長すぎたからでしょうか、とてもぼにょぼにょした形状のものになりました・・・
不安に思いながらも、かき混ぜると・・・まぁ、何とか大丈夫そう??
液体というより、なんだろう・・・あんかけソースみたいな粘度があります。
不安に思いながら、冷蔵庫に冷やしてみます・・・
見た目的には変わりませんが、冷蔵庫で冷やし固めました。
さて、あのぼにょぼにょはどうなったかというと・・・ちょっと固めの食感です。でもそんなに変でもないですね。
牛乳を使ったので、味はまろやかです。お湯で作るよりも既成品っぽさが薄れた感じがします。
でも牛乳を使ったから「さらり」と食べる感覚は低いです。お腹にずっしり来ます。
味で言えば牛乳使った方がおいしいけど、ぷるぷる感で言ったらお湯を使う方が私は好みだなぁ。
くず餅は実は簡単に作れる
今回は市販の製菓キットを購入しました。
お湯を溶かして冷やすだけで作れるので、本当に簡単に作れました!便利!
でも既成品らしく、ちょっと甘みが強いのが個人的には好みではありません。甘党だけど、甘さは控えめがいいんだよね。
そう思うと自分でもぷるぷるスイーツが作ってみたくなって、くず餅の作り方を調べてみました。
え・・・思ったよりも簡単そう・・・
ということで、次回はネットで見たレシピを参考に、くず餅を作ってみようと思います。
早速、手持ちの葛粉を使って作ってみました。
製菓キットは失敗しないし、お手軽だけど、自分で作るのも簡単でした!
★この記事の評価★
★★★☆☆