名古屋でお馴染みコメダ珈琲店のやわらかシロコッペを食べたよ
9月に名鉄百貨店にオープンした、コメダ珈琲の「やわらかシロコッペ」。空いているタイミングに遭遇したので、11月にようやく食べることができました。
世の中のコッペパンブーム
何がきっかけなのか知らないけど、最近はコッペパンがブームになっているそうですね。ファミリーマートでもコッペパンを特集しているのを見かけました。
そして気付いたら、名鉄百貨店に『コメダ珈琲』が作るコッペパン専門店が・・・!
コッペパン専門店ができるなんて全然知らなくて。友人と待ち合わせした日が、たまたまそのオープン初日でした。
カフェと喫茶店
コメダ珈琲って知っていますか?愛知県を中心に、近年は全国展開している喫茶店です。
カフェではなく、喫茶店です。
カフェと喫茶店は似ているようで、全然別物だと思っています。
きちんとした定義があるのかは知りませんが・・・私的にはカフェはオシャレ空間、喫茶店は地元民が集まる場所というイメージがあります。
またはカフェはデザイン性が高すぎて座り心地が悪いイスと、オシャレすぎてお腹が膨れないメニュー。喫茶店はちょっとくたびれたソファーと、溢れんばかりの揚げ物が乗せられたランチがある、というイメージです。
コメダ珈琲はチェーン店ですが、喫茶店らしいまったり感があるのが何よりも魅力に思います。
鐵板堂 コメダ謹製やわらかシロコッペ
「コメダのコッペパン屋さん」という認識でいたのですが、正式名称としては「鐵板堂 コメダ謹製やわらかシロコッペ」でいいのかな?長くて覚えにくい店名だ・・・
コメダのコッペパン屋さん(結局こう呼んでいる)は名鉄百貨店の地下1階にオープンしました。名鉄電車の改札口の前にあるので、手軽なお土産にもよさそう。
・・・なのですが、いつ見ても結構行列ができています。行列がなくなったら買ってみようと思っていても、なかなか空いているタイミングに出会えませんでした。
しかし遂に行列のないタイミングに遭遇できました!日曜の夜です!
冷静に考えれば、確かに日曜の夜は早めに帰宅する人も多いよね。平日の夕刻だと会社帰りの方が並んでいることが多いので、土日の夕方はチャンスかもしれませんね。
念願のシロコッペ
一度は食べてみたいと思っていたシロコッペ。やっと購入することができました。
名古屋といえば、やっぱり小倉!
鉄板コンビの小倉マーガリン。
お惣菜系も食べてみたかったので、たまごも購入です。
買って帰ったら、父がやたら嬉しそうでした。名鉄の発行している無料冊子を見て、一度食べてみたかったみたい。
小倉マーガリンのシロコッペ
小倉マーガリンのコッペパンというと、パスコの「サンドロール 小倉&ネオマーガリン」を思い出します。
マーガリンと小倉の組み合わせって、名古屋人なら鉄板な組み合わせですよね!
私がコッペパンに求めることは、具の入り方。パスコのサンドロールは正直なところ、端まで具が入っていません。端の方は無地のパンです。
なので、シロコッペを購入して真っ先に確認したことは・・・
具の入り具合。(父と半分ずつ食べるために、カットしています)
100点満点には少し足りませんが、充分合格です!しっかり端の方まであんこが入っています!
小倉マーガリンはその名の通り、小倉とマーガリンが塗られています。
シロコッペの場合だと上部にマーガリン、下部に小倉ですね。
たまごのシロコッペ
惣菜系も食べてみたくて、たまごのシロコッペも購入しました。
こちらも・・・
うーん・・・小倉マーガリンと比べると、ちょっと端っこまでの塗りが甘いかも。でもまぁ個体差ってことだよね。
たまごシロコッペは上部にマヨネーズ、下部にたまごフィリングが塗られています。
マヨネーズはからしマヨネーズを使用しているそうです。
シロコッペの説明パンフレット
購入した時に、商品と一緒に注意書きが入っていました。
名鉄百貨店からの『お願い』です。
それとは別で、シロコッペの説明が書かれたパンフレットももらいました。
シロコッペのキャラクター、どうにもシュール感があります・・・
でも思い返すと、コメダ珈琲店のロゴにいるおじさんもこんな感じ!?
コメダのパンの秘密が書かれています。
コメダ珈琲で使われているパンは、すべて自家製なんですって・・・!知らなかった!
こだわりも書かれています。
- 小麦粉
- 発酵
- 焼き方
何気なく食べていたパンに、こんなにこだわりを持っているなんて驚きです。
パンフレットの裏面側は、シロコッペのバリエーションが載っています。
小倉マーガリン、小倉あん、小倉ホイップには「名古屋の定番!」という文字が。購入する時は気付かなかったですが、「女性に人気」というクッキー&バニラクリームもおいしそうです。
パンフレットに乗っているのは8種類ですが、「季節限定商品等合わせて約20種類の商品をご用意しています」との文面も。実際に購入する時、種類が豊富で悩みました!
甘い系か惣菜系か、何個買うのか。ある程度決めておかないと注文時に焦ります。
シロコッペの感想
さて、肝心の味ですが・・・
普通ですね。普通。
普通においしいです。
コッペパンって何となくうれしいけど、特別おいしい食べ物だと思っていないからかなぁ?味に新しい感激はありませんでした。
でもパンの端までしっかり塗られていること、コッペパン専門で味の種類が多いことを考えると、「機会があれば、また食べたい」と思っている私がいます。つまり「普通」なんて評しながらも、結構おいしく食べていたということです。
コメダこだわりのパンは、パンフレットには「しっとりほわっほわの食感」と書かれています。しっとりはわかるけど、ほわっほわってどういうことなんだろ?ふわふわとは違うよね??
私的には結構密度の高い生地に思いました。ずっしりした食感というか・・・。低温発酵だから、生地が重めなのかなと思います。
今回は比較的軽めの具材を選びましたが、これでコロッケサンドだったりすると・・・すごくお腹が膨れそう。そう思うとシロコッペとしては、パンと具の相性はいいような気がします。
小倉マーガリンは、小倉なので甘いは甘いのですが、ベタつく甘みではないと思います。マーガリンも均一に塗られているので、パスコのサンドロールを食べる時のような罪悪感は少ないです(パスコのサンドロールは、マーガリンが5mm幅くらいで詰まっている)
小倉あんだけのものよりも、マーガリンが入っている方が甘みが緩和されている・・・ような気がするけど、どうなんだろ?カロリーは確実にマーガリン入りの方が高いと思うけど!
たまごのシロコッペは、からしマヨネーズが使われているのがいいアクセントになっています。私はマヨネーズやソースを控えめにしか使わないのだけど、たっぷりマヨネーズでなめらかさがあるのがよかったです。
私は平気なのでからしマヨネーズがおいしく感じましたが、注文時に通常のマヨネーズに変更することもできるそうです。からしが苦手な方はもちろん、子供も安心して食べられますね!
シロコッペの値段
パン屋さんで売っているサンドイッチって結構高いなっていつも思っています。
いや、高いサンドイッチはおいしい具材を使っていることはわかっているんですよ!でも高く感じてしまうのです。
一方シロコッペの値段はというと・・・
パンフレットに載っている一番安いのが、小倉あんの220円。私が買った小倉マーガリンは250円、たまごは290円です。
一番高いものでポークたまご、ポークポテサラの390円でした。
パン屋さんで売っているサンドイッチよりは買いやすい値段!・・・と思うものの、冷静になるとコッペパンでこの値段は・・・高いのか安いのか、判断に悩みます。
こだわりパンを使って、アズキなどの具材もたっぷり・・・と思えば、妥当な値段かな?
味のバリエーションが豊富だし、極端に高い値段でもないので、機会があればいろんな味を試していきたいです。
★この記事の評価★
★★★☆☆