つぶジャムを使って食パンを作ってみた
ホームベーカリー用の強力粉を購入するときに、ふと目に入ったつぶジャム。気になったので衝動買い!見た目はチョコチップ程度の粒状のものだけど、加熱するとジャムみたいに溶けるのがおもしろいです。
はじめてのつぶジャム
製菓材料を扱うショップを眺めていたところ、ふと目に付いた「つぶジャム」。
見た目はチョコチップみたい。私が見たショップでは
がありましたが、キャラメルにしてみました。
気になったのでひと粒そのままの状態で食べてみたけど、チョコチップと違って粒が固いです。口の中に入れても溶けにくいラムネ菓子みたい。味はそのままキャラメルって感じでした。
ホームベーカリーでのつぶジャムの使い方
さて、つぶジャムを使うのは今回が初めて。でも買ったショップの商品ページでは特に細かい説明の記入がありません!
とりあえず『つぶジャム』で検索してみたところ、つぶジャムを販売している株式会社日本サイトがわかりやすかったです。さすが販売元!
サイトによると
- 生地にしっかりと混ぜ、包みこむ
- トッピングはNG
- 水分と蒸気が必要
- 温度と時間も重要
の4つのポイントが書かれています。
う〜ん、そう言われてもイマイチわからん。とりあえず我が家ではホームベーカリーでしかパンを焼かないので、ホームベーカリーで使う時の注意事項をチェックしたところ、
家庭用ホームベーカリーでつぶジャムを混合するときは、必ず生地をパンケースから取り出して、作業台の上で混ぜ合わせるように整形してください。
とのこと。
家庭用のホームベーカリーにつぶジャムを自動投入すると、テフロンが傷ついたり、パンケースに傷が付く可能性が高いからだそうです。自分で混ぜ込むのは面倒だけど、パンケースに傷が付くのはもっとイヤだなぁ。
つぶジャムパンを作ってみよう
とりあえずつぶジャムの使い方として、生地に混ぜ込めばOK。あとはいつも通りでいいでしょ。
という気持ちでパン焼き作業スタートです♪
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しかしうっかり者の私はここでミスを起こしました。ホームベーカリーの設定を間違えたのです。。。
私はPanasonic ホームベーカリー SD-BH104-D(オレンジ)を使っています。いつもの癖で「レーズン自動投入」モードでスタートしたのですが、今回は「メロンパン」モードにしなければいけませんでした・・・。
レーズン投入モードだったので、
ベトベトの状態で生地を取り出すハメに・・・。
モード間違えたことはわかったけど、このまま続行!つぶジャムを混ぜ込む!
200g入りのつぶジャムだったので、50gにしました。これで4回焼けるという計算。
手がベトベトになりながらも、パンケースに投入。
サイトに「生地にしっかり混ぜ込む」とあったけど、この生地の状態では到底ムリでした・・・。「トッピングNG」のトッピングの状態になっているのもあります。
焼き上がり
いろいろ不安だったけど、何とかパンの形状にはなりました。
パンの表面に溶けたジャムが染み出ていますが、取り出す時は特に問題はなかったです。
きれいに混ざっているのか気になるので、焼きたて後15分くらいで切ってみました☆
混ぜムラがあるのは仕方ないとして、ジャムの割合としてはこれぐらいでOKかと!
カチコチだった粒ジャムは溶けて、ジャムの周囲は少し空洞になっています。確かにジャムっぽいです。
味の感想としては、そのまま予想通りな感じ。手軽に菓子パンっぽい味の食パンが作れると思います。
しかしつぶジャムはひょっとすると、整形してオーブンで焼く方が合うかも。生地につぶジャムを練り込んで、食べやすいサイズにするのが合いそうな気がします。オーブン使うのが面倒でやったことないけど、試してみる価値はありそうです!
でもとりあえず、もう一度「メロンパン」モードで、食パンをリベンジしたいと思っています。
★この記事の評価★
★★★☆☆