ティーパックの紅茶を美味しく淹れるコツ
紅茶は好きだけど、毎回ポットで淹れるのは面倒・・・そんな方も多いかと思います。しかしティーパックでは、風味も香りもなんだか物足りないと思っていませんか?手軽に紅茶を楽しめるティーパックでも、ひと工夫をすることで味と香りもよくなります。ティーパックを使っておいしい紅茶を楽しみましょう。
ティーパックの紅茶を美味しく
ティーパックの紅茶は、リーフで淹れる紅茶に比べるとどうしても香りや味が劣りがちです。しかしひとり分の紅茶を手軽に淹れられるというのは便利です。ティーパックの紅茶も少し手間をかけることで、おいしくなりますよ。
紅茶のゴールデンルール
紅茶を淹れるときに守りたいゴールデンルールというものがあります。ゴールデンルールは基本的に茶葉から淹れるときのルールですが、その一部はティーパックにも有効です。
ティーパックで紅茶を淹れる手順は
- カップを温める
- 新鮮な湯を注ぐ
- カップにフタをする
- じっくり蒸らす
カップを先に温めておくことで、注いだ湯の温度を下げず、紅茶の成分を抽出することができます。詳しくはもっと美味しく!紅茶を淹れる5つのゴールデンルールに書いてあります。
ティーパックで淹れるときの注意点
ソーサーを使う
普段自宅で飲むときはあまり使わないソーサーですが、ティーパックでお茶を淹れるときには蓋として使うことができます。ソーサーで蓋にすることによって、温度が下がるのを防ぐことができます。ソーサーがない場合でも、蓋の代わりになるものを使えばいいですよ。
カレルチャペック ふた付きマグ(ストレーナー付き) ポピーちゃん うさぎ
フタがセットになったティーカップなら、いつでも一人分の紅茶が入れやすいですよ。
時間通りに蒸らす
ティーパックを使う場合は、湯を注いでから45秒から90秒程度が蒸らす時間の目安です。パッケージに目安が書いてある場合はそちらを参考にするといいでしょう。
理想は三角のティーパック
通常のティーパックは平たいパックになっています。しかし三角すいの形状のパックを使ったティーパックもあります。三角すいのパックの方が茶葉が「ジャンピング」するスペースがあるので、紅茶の抽出に適しています。
こんな淹れ方はNG!
- 早く色を出したいからと言って、ティーバッグを揺すったり絞るのはNG。余分な渋味が出て、紅茶の風味が落ちてしまいます。
- ティーパックを入れたまま飲まない。抽出されやすい茶葉を使用しているので、規定の時間以上にティーパックを入れておくと余分な成分が出ます。
- ティーパックは一杯分の分量で入っています。美味しい成分は1杯目で出てしまうので、2杯目を入れても紅茶の風味はなくなっています。
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