深蒸し煎茶ってなんだろう?日本茶の種類を調べてみた
緑茶について色々調べているうちに、緑茶にもいろんな種類があることがわかってきました。でも具体的にどう違うの?気になるー!
深蒸し緑茶って何?
父は「本当は日本茶が好きじゃないから、おいしい日本茶しか飲みたくない」と言います。
その話を友人に話したら「うちは、母が日本茶にうるさいよ。今は深蒸し緑茶を買ってる」と話してくれました。
深蒸し緑茶って・・・何??
深蒸し緑茶について調べてみた
「おいしいお茶が飲みたい」という父のために、名古屋の「升半」で緑茶を購入しました。
その時は『煎茶って書いてあるけど、これが緑茶・・・?』という疑問の方が先に出てしまい、他の種類のお茶はあまりチェックしませんでした。
でも、今落ち着いて升半のサイトを見てみたけど、升半でも深蒸し緑茶は販売されていますね。深蒸し緑茶というのは、結構メジャーなお茶なんですね。
調べてみたところ、深蒸し緑茶は名前の通りに緑茶のひとつ。緑茶と違うのは「蒸し」時間が、一般的な緑茶よりも長めなのだそうです。
深蒸し茶の特徴
深蒸し茶は、蒸し時間が長いということはわかりました。
しかし蒸し時間が長くなることで、一般的なものとどう違うのかが気になりますよね。
深蒸し茶の特徴としては
- 渋みが少ない
- 抽出がしやすい
というものがあるそうです。
長めに蒸すことで茶葉が細かくなり、お茶を濃く抽出しやすくなるんですって。なるほど。
抽出しやすいから、水出しにも向いているそうですよ。
友人のお母さんは濃い緑茶が好きらしく、だから深蒸し茶を選んでいるそうです。
日本茶は緑茶だけじゃない
知ってはいたのだけど、日本茶って言っても緑茶だけじゃないんだよね。日本茶に付いて調べてみるうちに、いろんな日本茶について気になってきました。
私の思い付く範囲だけでも、日本茶は
- ほうじ茶
- 玄米茶
- 玉露
などの種類が思い浮かびます。
そう言えば我が家では日本茶のことを「緑茶」って言ってるけど、お店に行くと「煎茶」って書いてあるんですよね。どうしても緑茶って言ってしまう・・・
玉露と緑茶の違いって何だろう?
おいしいお茶しか飲みたくない父は「やっぱり玉露が絶対うまい」みたいなことを言っていました。
私が子供の頃、我が家ではずっと玉露を使っていたようですが・・・まったく覚えていません!そもそも子供の頃は日本茶は苦くて苦手でした・・・
さて、玉露について調べてみました。玉露は、緑茶とは茶葉を育てる段階から違うんですって!
日光を避けるために覆いを被せて茶葉に当たる光を制限することで、渋みが少なく、旨味が強い味に仕上がるのだそうです。
育てる段階で手間がかかっているから、お値段も一般的な煎茶よりも高い・・・という感じでしょうか。
子供の時に飲んでいたと言われてもまったく記憶がないので、機会があったら玉露を飲んでみたいなぁ。一般的な緑茶とどれくらい風味が違うのか、気になります。
升半だとどれくらいの値段なのか見てみたけど、値段はピンキリですね。一番安いので100g1,620円。これは現在飲んでいる煎茶と同じ値段です。
しかし升半で一番高い玉露は100g8,100円・・・!ちょっと、私には買えないな・・・
でもどんな味がするのか、ますます飲んでみたくなりました。
玄米茶の特徴
子供の頃は玄米茶が一番好きでした。
玄米茶に入っているお米?ポップコーンみたいなの入っているよね。あれをつまみ食いするのが好きだったよ!(調べてみたら、あれは玄米のようです。炒った玄米が爆ぜたものなんですって)
お茶としても飲みやすいと思っていたけど、玄米茶はカフェインが少ないのが特徴のようです。だから子供でも飲みやすかったんですね。
玄米茶は炒った玄米と、番茶や煎茶などをほぼ同量の割合で加えたお茶。純粋に煎茶だけよりも、さっぱり飲みやすいのが魅力ですね。
ほうじ茶の特徴
ほうじ茶は強火で焙煎した茶葉のことです。
「香ばしい香りで、すっきり」と説明されているけど、甘みがなくて子供の頃は飲みにくかったなぁ。
しかし近年はカフェなどで「ほうじ茶ラテ」なるメニューもあります。初めて飲んだ時、ちょっと感激しました!
ほうじ茶に、ミルクのまろやかさが加わって、飲みやすくなっているんですよね。大人となった現在ならほうじ茶も苦味を感じずに飲めるかもしれませんが、ほうじ茶ラテはジュース感覚で飲めるのがいいなと思います。
ほうじ茶ラテの作り方
ほうじ茶ラテってカフェとかでしか飲んだことないけど、いかにもお家でも作れそう。
思い立って調べてみたけど、やっぱり家庭でも作れますね!
- ほうじ茶を、牛乳で煮出す
ということですね。ティーバッグを使っても作れるみたいだから、家庭でも手軽に作れそうです。
ほうじ茶が好きではないので買う気はなかったけど、冬になったらほうじ茶ラテを作るために常備しようかな。
番茶の定義がわからない
子供の頃に「番茶飲む?」みたいに、親に言われた記憶はあります。
でも、番茶って一体何のことなんだろ?
調べてみたけど、『普段使いのお茶』という感じで、イマイチこれといった定義がない雰囲気です。ますます番茶がわかりません。
「番茶」は「晩茶」と書くこともあるそうで、遅い時期に収穫した茶葉らしいです。早い時期に摘んだ茶葉ほど高級で、遅い時期に摘んだ茶葉は安いんですよね。やっぱり下級茶ということですか。
しかし下級茶とは言っても、番茶はさっぱりとして苦味が少なくのが特徴。刺激も少ないので、子供や体調不良の時でも飲みやすいお茶なんですって。
『安いお茶なんて、おいしくないから興味ない!』と思っていたけど、番茶は番茶の魅力があるのですね。
名古屋のお茶カフェが気になる
日本茶について調べてみて、本当に奥深いなと感心させられました。
一言で日本茶と言ってもいろんな種類があるし、それぞれで味が違うし、茶葉の等級によってはもちろん、淹れ方ひとつで味も変わる・・・。でも最終的には自分好みのお茶が一番だから、値段が高い茶葉が一番とも言えないというのも面白いです。
いろいろ調べている時に、以前TVで名駅にある「お茶カフェ」が紹介されていたことを思い出しました。
ここ、ここ!行ってみたいんだよね!
伊勢茶を使った、お茶スイーツのカフェなんです。
おいしい伊勢茶はもちろん、パフェやシフォンケーキなどのお茶を使ったスイーツもあるみたい。
抹茶スイーツの専門店は結構聞くけど、お茶専門のカフェは私は聞いたことがないので気になります!機会を見て、行ってみようと思います!
★この記事の評価★
★★★☆☆