おいしい日本茶を飲みませんか?

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コーヒーや紅茶、そして日本茶は毎日の生活に欠かせない飲料です。特に日本茶は、日本独自のお茶として、食後やお茶請けとして親しまれています。日常に欠かせないものだからこそ、おいしい日本茶の入れ方を覚えてみませんか?

日本茶の種類

食後やお茶請けとして、日本茶は生活に欠かすことができません。独自の香りと渋味は、他のお茶では楽しむことができません。日本茶は大きく分けて煎茶、玉露、番茶の三種類に分けることができます。

煎茶

煎茶は緑茶の中で一番飲まれているお茶です。さわやかな香り、甘みと渋みが楽しめます。

玉露

諸黒は渋みが少なく、味わい深いお茶です。甘く柔らかい味わいと芳醇な風味が特徴です。上等なお茶として、お客さんに出すことが多いです。

番茶

番茶は基本的な日本茶から外れたお茶を総称した呼び名です。ほうじ茶などが番茶と呼ばれるお茶で、サラッとした味と香りが身上です。

日本茶をおいしく入れるコツ

基本的な目安

これはあくまで一人分の目安です。入れる量や茶葉によっても違ってくるので、好みに合わせて調整しましょう。

日本茶に使う水

日本茶を美味しく淹れるには、水が重要です。水は必ず沸騰させることがポイントです。水道水も沸騰させることで、カルキ臭を飛ばすことができます。紅茶やコーヒーは水道から汲んだばかりの新鮮な水を使いますが、日本茶の場合は一晩汲み置いた上澄みを使った方が美味しく淹れれるそうです。

日本茶の湯の温度

日本茶を入れるのに適した温度は使う種類によって異なります。

煎茶 80°C
玉露 50〜60°C
番茶 95°C

日本茶に使うお湯は一旦沸騰させる必要があるので、沸騰させたあとに適温になるように冷まします。湯を冷ますときは急須や湯のみに移し入れると、適温にできる上に茶器も温めることができます。

煎茶の場合は沸騰した湯を一旦湯のみに入れてから、急須に戻す。玉露は急須に入れてから、湯のみに移して湯冷まし、再び急須に注ぎます。番茶の場合は、湯冷ましせずにそのまま急須に注ぎます。

日本茶の浸出時間

種類によって温度を変えるだけでなく、浸出時間を調整する必要があります。

煎茶 90秒
玉露 120秒
番茶 30秒

まとめてみると・・・

お茶の種類によって、温度や時間などを細かく覚えるのは面倒なので、私なりにまとめてしまうと

玉露

上等なお茶

猫舌なのでぬるま湯で、ゆっくり抽出する

煎茶

一般的なお茶

適度な温度で、適度な時間で抽出

番茶

お手頃なお茶

ちょっとガサツで、熱めのお湯で短時間で抽出

といった感じでしょうか。一口に日本茶と言っても、それぞれのお茶に特徴があり、風味も違うのが面白いですね。シーンや気分に合わせて茶葉を変えて楽しむと、日本茶の楽しみがより広がりますよ。

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★★★☆☆

  
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