松永製菓の「割れビス」がオトクすぎて泣ける
「しるこサンドバイキング」を体験しに、小牧市の松永製菓まで行ってきました。そこで販売されている『割れビス』がビックリするほどオトクでした!
松永製菓のしるこサンドバイキング
先日、小牧市にある松永製菓に行ってきました。目的は「しるこサンドバイキング」です。
「しるこサンドバイキング」はその名の通り、しるこサンドをメインとしたビスケットが、バイキング形式で食べ放題になっているものです。
400円で、ドリンクも飲み放題というオトクなサービスなんですよ。
12種類のビスケットが食べられます!
しかし我が家から松永製菓は遠いし、駅からのアクセスも車がないと行けない距離で行きにくいのが、残念なところです。
松永製菓とボウリング場
松永製菓は、実は「小牧国際ボウル」というボウリング場と同じ敷地にあります。
しるこサンドバイキングを行っている「あんびすきゅい」は、ボウリング場の手前にあります。
気になるほったて小屋
駐車場からボウリング場を見ると、正面に「あんびすきゅい」。そして駐車場の右手奥側にプレハブの建物があります。
その建物のことを、アネは「ほったて小屋」と呼んでいました。ひどい!
その名も「松永製菓直売店」。
ほったて小屋と呼びたくなるのも納得の、こじんまりしたお店です。しかし、左上にいる「しるこマン」は誇らしげな様子ですね!
入り口には立て看板があります。
「割れビス」と大きく書かれています。
『1500円お買い上げ毎に割れビス1個つかみ取り!』との案内の横には・・・
しるこサンド(本物)がペタリとセロテープで貼り付けられています!わかりやすい!
直営店の入り口には、しるこマンたちが貼られています。
松永製菓直売店の特徴
松永製菓直売店は外から見ても、店内に入っても、率直な感想としては「狭い」。
しかし商品は所狭しと、種類豊富に並んでいます!
この直売店は何と言っても「松永製菓の商品が買える」というのが一番の特徴です。
松永製菓の商品は愛知県内のスーパーなら9割くらいの確率で扱いがあると思います。しかし定番のしるこサンドはあっても、松永製菓のサイトで紹介されている新商品までは扱っていないことも多いのです。
しるこサンドバイキングで食べた「濃厚いちごのクリームサンド」「濃厚抹茶のクリームサンド」は、私の近所のスーパーでは売っていません。そう思うと、直売店っていいよね!
しかし松永製菓の直売店の特徴はそれだけではありません。
入り口の看板にあったように「割れビス」というものがあります。その名の通り、製造過程で割れてしまった製品をB級品扱い?で販売しているんです。
もちろんB級品なので、通常の製品よりも安い!うれしい!
パッケージを処分してしまったので厳密な入り数がわからないのですが、おそらく通常製品の倍量くらい入って、通常製品の価格です。
割れているから何だって言うんだ!自宅でモリモリ食べるだけなら、同じ値段で倍量買える方が嬉しいに決まってる!
割れビス、お買い上げ
ということで、割れビス。当然のように購入しました。
今回は3種類のビスケットを購入。
お菓子大好きだけど、そんなに一気には食べないので・・・アネと半分に分けました。
3種類購入して、350円!ちょっとわかりにくい写真になってしまいましたが、これが結構なボリュームなんですよ!
ちなみに直売店では500円以上購入しないと、ビニール袋はもらえないそうです。袋も経費だもんね。安く買わせてもらえるのだから、それくらい大した問題ではありません。
少量買いでも、大量買いでも、エコバッグは用意しておく方が安心かと思います。
割れビスの特徴
割れビスのパッケージには、このようなラベルが貼られています。
製造過程中にできた規格外の『割れビス』及び『包装不良品』です。美味しさはそのままですので、安心してお召し上がりください。
割れているものだけではなく、包装不良のものもあるようです。
でも、味に問題なければいいもんね!お家で食べるようなら、割れビスは断然オトクです。
割れビスの、割れビスたる理由
割れビスは、製造過程で割れたものや、包装不良品ということです。
実際にどんな感じに『割れビス』なのか見てみました。
お菓子が割れてるパターン。わかりやすいですね。
意外にも割れているのは少なかったです。
包装のピロピロした部分が、あらぬ方向になっているパターン。
写真撮る前に食べてしまったのだけど、袋のカットがすごくナナメになっているものもありました。
多かったのがこのパターン。
どこがダメなのか全然わからなかったのですが、包装とお菓子の表裏が揃っていないんです!
ホント食べる側からしたら、全然気にならない・・・これでも商品不良となるなんて。厳しい世界ですね。
割れビスの入り数
今回購入したのは・・・
定番のしるこサンド。
チョコビスケット↑
ココアサンド↑
どれだけ入っているのか、数えてみました。
しるこサンド | 41個 |
チョコビスケット | 11個 |
ココアサンド | 13個 |
しるこサンドだけ150円だったのかな・・・きちんと値段を見るのを忘れてしまいましたが、これだけ入って1袋100円or150円ってかなり満足じゃない?!
直売店でしか買えないお菓子
今回は3種類しか購入しなかったのですが、スーパーでも、松永製菓のサイトでも見たことのないお菓子も購入しました。
チョコビスケットとココアサンドの2種類です。
直売店でどれを買おうかと吟味している時、お店の方が「これはここでしか売ってないよ」と教えてくれました。一般流通していないのに製造されるお菓子ってどういう意味があるんだろ・・・その存在が不思議で仕方ありません。喫茶店とかの業者流通なのかなぁ?
ココアサンドはパッケージの写真から、どんなお菓子なのか予想が付きます。一般的に見かけるお菓子で言うなら「オレオ」ですね。
しかしチョコビスケットはただの赤いパッケージ・・・どんなお菓子なのか予想が付きません。
袋のサイズで言えば、しるこサンドの倍ほどのサイズ感。
開けてみました。
馬・・・!
何故か直立した馬が、チョコレートに描かれています。
裏側から見ると、胚芽ビスケットですね。
一般的なお菓子で言うなれば「アルフォート」でしょうか。しかしアルフォートの「舟」と、松永製菓の「馬」ではどうにも違うもののように感じてしまいます。
直売店でしか買えないお菓子ということでしたが、味はというと・・・正直なところ、駄菓子っぽい感じのチョコレートの味でした。味としては残念な感じ。でも値段のことを思えば、納得はできるな。
直営店で気になったこと
割れビスという存在に大いに満足しましたが、直営店でどうにも気になったことがあります。
直売店の正面は「松永製菓直売店」としっかり書かれているのですが・・・
左側から見ると「Apple Tree House」って書かれているんだけど・・・何故・・・?
もちろんリンゴなんて扱ってないよ!この店構えだけ見ると、ただの八百屋さんみたいですね。
そして、もうひとつ。
直売店の店内で流れていたBGM。しるこサンドの歌・・・なんだったんだろ?
♪まつーなが まつーなが しるーこサンド↘
私の勝手な感性から行くと♪しるーこサンド↗となりそうなところを、「↘」音程なのが気になって気になって・・・
思わずYou Tubeで調べてみましたが、どうやらラジオCMの歌のようです。昭和感のある、素朴なメロディラインが心地いいです。直営店に行ったら是非BGMにも注目してほしいところです!
★この記事の評価★
★★★☆☆