今日から始めるキッチンでの節電対策
夏場の電力供給不足対策として、節電が求められています。頭ではわかっていても、何をどうすれば節電ができるのかわからない人も多いのではないでしょうか?私もです!無理なく、今日から始められるキッチンでの節電対策方法を調べてみました。
キッチンでの節電対策
ガスコンロを使っている家庭でも冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、電気ポットなど、キッチンには家電がたくさんあります。しかもどれも生活に欠かせない道具なので、今更なくすこともできません。でも少し工夫するだけでキッチン家電の節電ができるんです。
冷蔵庫の節電対策
冷蔵庫のない生活なんて本当に想像できませんよね!暑い夏場なら冷凍庫の存在も欠かせません。
冷蔵庫内の整理整頓
冷蔵庫を開けるとひんやりして気持ちがいい。子供の頃は無意味に冷蔵庫を開閉していたような記憶がありますが、冷蔵庫を開閉する度に冷気が外に逃げ出してしまいます。扉を開閉する回数を減らすためには
- 入っている食材をリストに書きだしておく
- 余分な食材を減らし、目的の食材を出しやすくする
などで対応できます。
100円ショップで売っているトレイなどを使って、調味料やジャムなどを一緒に使うことの多いものをまとめておくのも便利ですよ。
冷蔵庫用カーテンは必要?
冷蔵庫の内側に付けることで余分な冷気を逃さない役目をする、冷蔵庫カーテンというものがあります。
冷蔵庫の扉を開けたときに冷気を逃さないという効果は確かにあります。しかし中の食材を取り出しにくくなる、扉側の冷蔵効果が弱くなるなどのデメリットもあります。それを考えるとカーテンを付けるよりも、常に冷蔵庫の中身がわかりやすい状態にしておく方がよさそう。冷蔵庫の中身をわかりやすくして、スリットの多い出し入れがしやすい構造のカーテンを選ぶようにすると冷蔵庫の冷気対策は完璧になりそうですね。
冷蔵庫の設置位置の見直しをしよう
冷蔵庫の中は涼しいのに、外側からは熱が出ます。なんか変な感じはしますが冷蔵庫内を冷やした分、外に放熱をしているんですね。放熱をスムーズにするためには
- 壁とのすき間を作る
- 上に物を置かない
周囲の壁から5cmほど離して設置することで、放熱しやすくなります。高さが低めの冷蔵庫だと上にモノが置きやすいですが、これも冷蔵庫にとってはよくないそうです。我が家の冷蔵庫の上には思いっきりモノが乗せてあるので、何とかしようと思います。
重たい冷蔵庫の設置位置を変えるのは容易ではありませんが、節電のためにも少し工夫したいですね。我が家でもやってみようと思います。
電子レンジの節電対策
夏場に火を使って調理すると台所の気温が上がってしまいます。室温が高くなるとクーラーを使いたくなる。あ、でもそれじゃあ節電できない!
そこで上手に活用したいのが電子レンジです。電子レンジなら室温には影響ありませんからね。でも電子レンジも結構な電力を使います。電子レンジを効率よく使うには
- 使用時間を短くする
- 温める食品は外側に置く
- まとめて温める
- 解凍機能の使用を控える
などを実行しましょう。私は今まで一品ずつ温めていたので、まとめて温めるように気をつけようと思います。
炊飯器の節電対策
我が家ではガス炊飯器を使用してますが、電気炊飯器を使っている家庭が多いそうですね。炊きたてのご飯はおいしいのだけど、ご飯を炊く時は一日分まとめて炊く方が節電できます。
ごはんの冷凍保存
まとめて炊いたご飯は冷凍保存しておけば、炊飯器を使う回数を減らせます。
ごはんを一膳分ずつ小分けできる保存容器を使うと、冷凍保存も簡単です。冷凍保存をして味が落ちたと感じた場合は、オムライスや炒飯などにアレンジすると美味しく食べられますよ。
しかし冷凍したご飯を解凍するのには電子レンジが必要になります。冷凍保存して電子レンジを使うのと、炊飯器を使う回数を増やすのではどちらが節電できるのでしょうね。個人的には1日で食べきれる量のご飯を、冷蔵で保存するのがベストだと思っています。
土鍋でご飯を炊こう
土鍋で炊いたご飯はやっぱり美味しい!ガスコンロを使っている家庭ならばっちり節電できますね。
直火、オーブン、電子レンジで使用でき、お皿としても使えるセラミック製のボールです。直火でご飯を炊いて、そのまま食卓に並べれば、節電だけでなく節水にも効果があります。炊きこみごはんを作ればメインとして食卓を飾れますよ。
★この記事の評価★
★★★☆☆