はまなる流 おいしい味噌汁の方程式

miso

味噌汁は日本人の食卓に欠かせない料理のひとつです。おかずが物足りないときでも、暖かい味噌汁があることで満足感を得ることもありませんか?「はなまるマーケット」で紹介された味噌汁を美味しく作るコツをまとめてみました。

味噌汁に使われる具材

味噌汁の具材といえば

・・・など定番と言われるものも多くあります。はなまるマーケットのインタビューでは他にも山芋やタマゴ、更にはごま油、ケチャップ、ヨーグルトなんていう回答もありました。ミスマッチと思えるものもありますが、試してみると意外と合うのかもしれませんね。

地域独自の味噌汁の具材

新潟県では味噌汁にサバ缶を入れるそうです。缶詰だから食材の保管も簡単だし、鯖の油が味噌汁によく合いそうですね!季節によってタケノコも一緒に入れるそうです。長崎県の島原そうめん、愛媛県のじゃこ天も美味しそうですが、栃木県のかんぴょうの卵とじ味噌汁も手軽にある食材で美味しいそうです。具材のバリエーションを増やすためにも、地域独自の味噌汁具材を調べてみたくなりますね。

味噌汁を更に美味しくする方程式

東京江東区にある「佐野味噌醤油株式会社」では60種類に味噌を取り扱う味噌の専門店。味噌のひとつひとつに適した具材やダシの種類を紹介しているそうです。

そんな専門店の社長さんがいう味噌汁が美味しくなる方程式は「みそ」x「だし」x「具材」x「吸い口」の組み合わせにあるのだそうです。吸口とは汁物に香りを添えて味を引き立てるもの、つまり薬味のような存在だそうです。ゆず皮や七味唐辛子などが吸口に当てはまるそうです。

味噌の種類と具材を考える

みなさんの家庭に常時おいてある味噌は一種類だけでしょうか?もし一種類しか置いてないなら、もうひとつ別の種類の味噌を常備することをオススメします。というのも味噌の種類によって合う具材が異なるからです。

さっぱりした具材は豆腐やワカメなどが挙げられます。風味のある吸口はショウガやごま油です。我が家ではニンニクを味噌汁に入れることが多いのですが、合わせ味噌の吸い口として合いそうですね!

甘みのある具材は玉ねぎ、サツマイモ、カブなど、辛味のある吸口としては和がらしや黒胡椒が挙げられます。白みそ自体が甘みのある風味なので、吸口でピリッと辛みを効かせることで美味しく生まれ変わるのですね。

豆味噌とは八丁味噌などの味噌のこと。味噌自体の味が濃いのでクセの強いなめこやシジミの具材に合います。乳製品を味噌汁に入れるのは驚きですが、味噌をまろやかにする役目があるそうです。

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