寒いから、おいしいココアが飲みたい
急激に寒くなったので、急にココアが飲みたくなりました。しかし自宅でココアを作ってもイマイチおいしくない・・・喫茶店で飲むようなおいしいココアを入れるコツを調べてみました。
家のココアはおいしくない
寒い冬は温かい飲み物が欠かせません。温かい飲み物の中でも、私が特に冬らしさを感じるのはココアです。
自宅でココアを作る時、私は必ず牛乳を使います。お湯で作るよりもコクがあると思っているからです。しかし自分でココアを作っても特においしく感じず・・・極端な言い方をすると牛乳に少し風味が付いたくらいの感覚です。
喫茶店やカフェで飲むココアはあんなにおいしいのに!使っているココア自体がおいしいから?いや、でも家で使うのもバンホーテンとか売ってる中では高級なのを選んでいるよ?
ココア自体ではなく入れ方にもコツがあるのではないかと思い、調べてみました。
おいしいココアの作り方
「ココア 入れ方」で検索してみたところ、まとめサイトやココアメーカーが表示されました。
◆ココアのおいしい入れ方 - ライブラリー ココア - 片岡物産
森永ココアはTVのCMなどでもお馴染みですね。一般的なスーパーでも取り扱いが多いと思います。
一方の片岡物産・・・名前を聞いてもピンときませんでしたが、私が勝手に信頼しているバンホーテンのココアを販売していました。
片岡物産は他にもトワイニング紅茶や、チョコレートのゴディバを日本で販売しています。知らない間によくお世話になっているメーカーでした。
ココアを練る
片岡物産のサイトでも、まとめサイトでも見かけたのが「ココアを練る」というコツ。
ココアと砂糖、それぞれティースプーン1杯分を、少量の冷たいミルクor水を加えて、ひたすら練るのだそうです。
なめらかなペースト状になるまでには5分ほどかかるそうですが、この工程をすることで味が大きく変わるそうです。
ココアを練る作業はちょっと手間がかかりますが、ココアペーストは作り置きしておくことも可能です。ペーストの状態で作り置きしておけば、本格ココアを手軽に楽しめるようになりますね。パンに塗ったり、ヨーグルトと混ぜたりしても相性いいそうですよ。
沸騰させない
ココアを作る時は「沸騰はさせない」のがコツのひとつのようです。
A型は几帳面だと言いますが、私はA型ながら結構大雑把です。なのでお湯を温める=沸騰・・・と単純に考えてしまいがちです。温度・・・というか、火加減にもコツがあったのですね。
ココアペーストに少しずつミルク(またはお湯)を足し、沸騰直前に火から下ろす。
すぐに適当に作業をしてしまう私ですが、おいしいココアを作るためにはこの工程は気を付けたいと思います。
プラスアルファのココアアレンジ
おいしいココアは「ココアを練る」「沸騰させない」が2つの基本のようです。
そこにプラスアルファのアレンジを加えることで、更においしく仕上げることができそうです。
+生クリーム
牛乳を減らし、その分量の生クリームを加える。まろやかで、コクも増した味わいに仕上がります。
これは簡単にマネできますね!
喫茶店だと生クリームのトッピングがされたココアは多いですよね。家庭でも同じようにホイップクリームをトッピングしてもいいと思います。
スパイシーなココア
私は香辛料が苦手なので真似できないのですが、ココアにシナモンスティックを添えるとチャイ風のスパイシーなココアになります。手軽にシナモンパウダーを使ってもよさそうですね。
シナモンココアは何となくイメージできるのですが、他にもチリパウダーや八角などもいいそうです。どんな味になるんだろう・・・
香辛料が入ると、体の中からしっかり温まりそうですね。
ジャム入りココア
ココアにジャムを加えるという飲み方もあるそうです。真似してみたい!
ジャムを入れることでフルーツ入りのチョコのような感じになるそうです。低糖タイプだと味が弱いらしいので、昔からあるようなあま〜いジャムの方が合うそうです。
オトナっぽく洋酒をプラス
私はお酒はほとんど飲まないのですが、お菓子に使われる香りのいい洋酒は好きです。
ココアにも洋酒を少し入れることで、風味豊かな大人の味になるそうです。
- ブランデー
- ラム
- リキュール
- ウイスキー
などが合うそうですよ。
キャラメルココア
森永のHPに載っていました。キャラメル3個をココアに溶かすのだそうです。
甘さとコクがプラスされるそうです。ほのかなキャラメル感もあるそうで、キャラメル味は結構好きなのでこれも試してみたいです。
ココアは子供っぽい飲み物のイメージがありましたが、アレンジ次第では大人の飲み物に変身しそう!まずは基本のおいしいココアの入れ方をマスターして、アレンジも楽しんでみたいです。
今冬の私のココア
ココアの入れ方のコツを調べてから、ようやくココアを購入しました。
本当なら調べたコツを発揮できるように、砂糖の入っていない純ココアを買うべきと思ったのですが・・・
使いやすい、スティックタイプのココアを購入。
大好きなバンホーテンです。
スティックタイプのココアは、最初から砂糖も入っています。
糖質がやはり多め・・・。でも個包装になっているから量る必要はないし、湿気る心配もないのは心強いです。
パッケージに記載されている作り方としては、ホットなら140mlのお湯で溶かすだけとなっています。
でも私はお湯よりも牛乳派。
しかもココアをおいしく入れるコツを調べたばかりなので、少し応用して作ることにしました。
マグカップにココアスティックを入れて・・・
お湯は少量。(これは多すぎました。。。)
そして、粉っぽさがなくなるまで練る!
粉っぽさを感じなくなってから、温めた牛乳を入れます。
もっと雑に作るときは、練ったココアに牛乳を入れて、そのまま電子レンジで温めてます。
きちんとかき混ぜて、完成!
おいしい入れ方のコツを少しだけ参考にして、簡単にココアを作っています。
温めた牛乳にそのままココアを入れると溶かすのが面倒ですが、少量のお湯で先に溶かしておくと粉が残りにくいです。味の違いまではわかりませんでしたが、溶かしやすさから先に練る方が便利だなと思いました。
最初から砂糖が入っているココアスティックなので、自分で砂糖を入れるよりもしっかり甘い!喫茶店で飲むような甘さのあるココアです。ドリンクと言うよりもデザートのような感覚なので好みは分かれると思いますが、私的にはこれだけの甘さの砂糖を入れる勇気がないのでこの甘さは好きです。
今は簡単にスティックタイプを使っていますが、入れ方のコツを抑えた方法で純ココアでも挑戦したいと思っています。
★この記事の評価★
★★★☆☆