おいしいお米のとぎ方 炊き方

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現在でもお米は日本人の主食です!たかが白米、されど白米。毎日食べるものだからこそ、おいしいご飯が食べたい!美味しいご飯を炊くコツは水加減が重要だというけど、水加減以外でもひと手間かけてみませんか?

おいしいお米のとぎ方

お米は手早く研ごう!

お米は意外と(?)繊細!ニオイや色などをすぐに吸収してしまう食材です。

なのでお米を研ぐ時も、のんびり洗ってはいけません。のんびり洗っていると、一度溶け出したぬかが再び米に吸収されてしまうのだそうです。お米を研ぐ時は手早くやりましょう!

お米ってどれくらい洗えばいいの?

精米技術が発達していなかった頃は、精米をしてもヌカが多く残っていたそうです。そのヌカを取り除く意味で、力を入れて米を研ぐことが勧められていました。

その名残で、現在でも「米を洗う」と言わず、「米を研ぐ」というのだそうです。しかし現在では技術が発達し、軽く洗うだけでも問題ないと言われています。お米のすすぎは4〜5回が目安。水が透明になるほど洗うと、今度は栄養素が抜け出てしまうそうです。

無洗米山形県産あきたこまち

また、現在ではまったく洗う必要のない「無洗米」も多く発売されています。無洗米は値段はちょっと高めですが、水で洗う手間が省け、水を節約することができます。余分な水を使わずに済むので、災害時にも活躍しそうですね。

便利な米研ぎ道具

お米を洗う時に便利な道具がいろいろ発売されています。私は現在は使っていませんが、手あれ対策やネイルをしている人には重宝しそうですよね。


ケデップ ライススティック/米研ぎ棒

シリコン素材の米研ぎ棒。少ない回数で、満遍なくかき混ぜることができます。


米とぎシェーカー

お米と水を入れて振るだけのシェーカータイプの米研ぎ器。
米研ぎ棒と比べると力が必要ですが、米の研ぎ汁を再利用しやすいという利点もあります。

吸水時間

お米は洗って、すぐに炊飯器で焚いてはいけません。水に浸す時間が必要です。水に浸すことで芯まで水を含み、米にふっくら感が出ます。

水につける時間は夏場で30分、冬場で1時間が目安となっています。しっかり吸水させることがおいしいごはんを炊くコツのひとつです。

吸水時間を短縮するウラワザ

吸水時間は最低でも30分は欲しいものですが、うっかり忘れて時間が足りない時もあります。その時は水の代わりに、ぬるま湯に浸しましょう。

ぬるま湯を使うことで、水よりも効率よく給水し時間短縮ができます。

水加減

米を炊くときの水加減は、できあがりの「粘り」に影響します。一般的には、米1に対して水1.2が目安と言われています。

しかし米の種類や、収穫した時期によっても水加減が変わってきます。

新米は水分を多く含むので

古米は乾燥しているので

が目安です。米の炊き加減は人によって好みがあるので、目安を参考にしながら微調整をするようにしましょう。

炊飯器の種類

炊飯器の種類は大きく分けて3種類あります。

IH炊飯器 現在の炊飯器の主流。
炊きあがりにムラがない。
ガス炊飯器 ふっくらした炊きあがりが魅力。
マイコン炊飯器 価格が手頃で、購入しやすい。

我が家ではずっとガス炊飯器を使っています。なので正直なところ、他の炊飯器の炊きあがり具合がどんな感じなのかわからないんですよね。でもタイマーや保温機能が付いていたりするので、使い勝手はよさそうです。

炊飯器を購入する時は、使用する環境に合わせて選びたいですね。

ご飯の隠し味

ご飯を炊くにはお米と水があれば問題ありません。でもひと工夫することで、いつものご飯がおいしくなります!

甘みが出る
ご飯が傷みにくくなる
みりん テリがよくなる
古米臭がなくなる

ご飯を炊く時に少し入れるだけで、仕上がりに差が出ますよ。少量なので極端に味が付くこともありません。

安いお米や、古くなったお米に試してみたいですね!

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★★★☆☆

  
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