名古屋城で期間限定開催している「刀剣乱舞」コラボカフェに行ってきた
刀剣乱舞の2.5次元舞台とコラボをしたカフェに行ってきました。場所は名古屋城本丸御殿!え、あんな場所でコラボカフェなんてできるの??趣味と好奇心で楽しんできました。
名古屋城の本丸御殿
愛知県民です(not名古屋市民)。
地元(とは言えないかもしれないけど)なので名古屋城にも何度か行っています。
名古屋城はエレベーターのある近代的な作りのお城ですが、数年前に「本丸御殿」という立派な御殿が作られました。私は詳しいことはわかっていませんが・・・とにかく本格的な作りになっていて、襖絵も再現されています。見応えのある御殿です。
刀剣乱舞のコラボカフェ
お城好きな私ですが、いわゆるオタクなのでゲームも好きです。以前から「刀剣乱舞」というオンラインゲームにハマっています。
刀剣乱舞はアニメになったり、コラボカフェをしたり、ゲーム以外にもいろんな展開をしていますが、舞台もやっています。アニメやゲームを原作にした、2.5次元舞台というものですね!
その刀剣乱舞の2.5次元舞台とコラボしたカフェが名古屋城の本丸御殿でやるというのです!
私はゲームはやるけど、舞台というものがあまり自分に合わないみたいで・・・刀剣乱舞の舞台は見ていません。しかしキャラの知識はあるし、何よりも「名古屋城本丸御殿でカフェをやる」ということが気になって!舞台好きの友人の誘いもあって、行ってきました。
刀剣乱舞 2.5D cafeはチケット制
私の中では完全に「本丸御殿でやるカフェ」という認識でしかなかったのですが、正式名称は『刀剣乱舞 2.5D cafe』というそうです。
手始めに私が驚いたことは、チケット制だということです。アニメイトカフェだと事前予約が多いですが、ただの予約制ではなく、チケット制。驚きです。
しかも名古屋城でのカフェ予約は平日の10時からの販売で・・・一般的な社会人だとチケット取りが難しい発売日でした。(時間の都合が付いた友人がチケットを取ってくれました)
説明を読むと、2000円のチケットにお弁当1個とドリンク1杯が付くとのこと。
そして当日、スイーツやドリンクを追加オーダーできるとのこと。なるほどー。
チケットが2,000円と聞いた時、高いような気もしたけど・・・まぁ妥当かな?
それよりもチケットの発券手数料が取られる方が、何となく不満です。
本丸御殿 孔雀之間
カフェは本丸御殿の「孔雀之間」。
以前にも本丸御殿に行っている私ですが・・・孔雀之間ってどこ??そんなカフェができるスペースなんて思い出せません!
どうやら孔雀之間というのは、普段からレンタルスペースとして貸し出しされているようです。
名古屋城の説明によると、36.5畳の和室とのこと。和室・・・和室だよね・・・カフェ・・・どうやるんだろ・・・?疑問しか残りません。
疑問しかありませんが、行けばすべては解決します!
・・・まず、孔雀之間は本丸御殿の一部ですが、一般公開されている部分とは入り口が違いました。なのでカフェを利用しない人にはまったく影響しません。
そしてカフェの室内は・・・ちゃぶ台でした!ホント衝撃!小ぶりの丸いちゃぶ台が10個並んでいました。36.5畳といっても、ちゃぶ台がそれだけ並ぶと狭い印象です。
ちゃぶ台1つにつき、座布団は6枚。つまり6人テーブルです。
チケットに整理番号はなく、当日並んだ順に入場していきます。複数人で行く場合は早めに並んでおいた方が、席が分かれる可能性が低いと思います。
刀剣名古屋飯弁当の中身
チケットを購入する時に「幕内弁当」と「名古屋飯弁当」が選べるとありました。
せっかくの名古屋でのカフェだし、ここは名古屋飯弁当でしょ!と、友人共々一択。
「きっと天むすは入っている」「味噌カツもあるよね」「流石に手羽先はないよね」と勝手に予想をしていました。
名古屋飯弁当は赤い包み。幕内弁当は青い包みになっていました。
弁当は入り口で各自受け取るシステムになっています。
さて、名古屋飯弁当の中身はというと・・・
(なぜ私はラップを剥がして写真を撮らなかったのか・・・)
エビフライの巻き寿司、串かつ、エビフライ・・・そして手羽先!まさか手羽先を弁当に入れてくるとは・・・
ブロッコリーやプチトマト、煮豆などの野菜類は申し訳程度で、基本的にはがっつり揚げもの弁当という印象です。弁当のサイズは小ぶりですが、私的には結構満腹感がありました。
製造者はエスティーシー株式会社となっています。
原材料のところにメニューが書かれていて、「煮物」の中にレンコンと書かれていますが、私の弁当にはレンコンは入っていませんでした。一方友人の弁当には里芋が入っていませんでした。コストの問題もあるだろうから何とも言えないけど、レンコンも食べたかったから残念だよ。
ドリンクはチケット引き換え制
渡されたお弁当には、ドリンクチケットが乗せてありました。
ドリンクのオーダーは席についてから、このチケットを渡して注文します。
私は最初、大阪で開催されているメニューを見て「誰がいいかな?これがいいかな?」と選んでいたのですが・・・名古屋はメニューが減っていました・・・。まぁ特殊な場所だから仕方ないんだけど・・・ホイップクリームたっぷり乗ったホットドリンクが飲みたかった・・・
夏でも基本的にはホットドリンクしか飲まないので、冬場なのでホットドリンクしか選ぶ気がありません。ホットドリンクは何があるかというと・・・お茶か、髭切、膝丸・・・。ユズが苦手なので髭切のゆず茶はなし。かといって膝丸のフルーツティーも弁当には合わない気がするので・・・・お茶にしました。
せっかくのコラボカフェなのに日本茶頼むなんて残念だなとは思ったけど、「京都福寿園伊右衛門」のお茶。しかも玉露、煎茶、かぶせ茶から選べるのは楽しいなと思いました。
玉露を飲んだことがないので、玉露で!
お茶は盆に乗ってやってきます。ちゃぶ台が狭いので、結構ジャマになるよ!
しかし思ったよりも本格的なお茶です・・・
お茶の入れ方の説明書もあります。
右側にある白いボトルに白湯が入っています。その白湯を使って、自分で玉露を淹れるスタイルです。
フタの付いた湯のみだと思ったら、急須でした。
玉露の湯のみは、おチョコみたいな小さい湯のみです。お茶をいっぱい飲みたかったので、玉露という選択は失敗だったかもしれません・・・
お茶の入れ方の説明を読むと・・・
- お湯を湯のみにいれる
- 湯を冷ます
- 急須にお湯をいれる
という手順。とにかくやってみよう。
湯のみの9分目までお湯を入れて、湯冷ましに移して、急須に入れる・・・
湯のみが小さいから当然なんだけど、急須が余っています!
さて、完成したお茶の撮影を忘れるうっかりですが・・・玉露、うまい・・・っ・・・!
甘いです。ただのお茶のに、スイーツみたいに甘いです。
これが!玉露・・・!
玉露のおいしさに大感激です。水分補給としては全然足りなかったけど、玉露というお茶のおいしさを知ることができたので後悔はありません!
ちなみに日本茶にはお茶菓子が付いてきますが、香川の伝統菓子「おいり」だそうです。名前は聞いたことあったけど、本当に見た目がかわいい!
思わず持ち帰りたくなるランチョンマット
カフェに入って、最初からちゃぶ台に準備されていたランチョンマットとコースター。
思わず持ち帰ってきました!
ランチョンマットの中心には「刀剣乱舞2.5Dカフェ」。回りには舞台に出演したキャラクターの名前が書かれています。
舞台は最初のだけ見たのですが、その時に使っていた番傘イメージなのかな?筆文字がカッコイイです。
コラボカフェでもらえるランチョンマットはシンプルなものが多いけど、円状なのがいいですね。
ドリンク注文でもらえるコースターはキャストさんのものですが、私はこちらのデザインもかっこよくて満足です。
名古屋城本丸御殿という特殊な場所でのカフェは滅多に開催されないと思うけど、すごく楽しかったです!
★この記事の評価★
★★★★★