つらい冷え性を撃退 冬のぽかぽか料理
女性に多い冷え性体質。寒い冬には特につらいですよね。冷え性を改善するためには、体を中から温める料理を食べましょう。体を温めてくれる食材はショウガだけではありません。上手に組み合わせて冷え性を撃退しましょう!
食べ物の陽性、陰性って何?
食べ物には陽性と陰性があります。陽の食べ物は体を温め、冷え性に効果があります。一方陰の食べ物は体を冷やす効果があります。
私も初めて聞いたときに「陽だの陰だの、わからんわ!」と思いましたが、単純に考えてしまえば大丈夫。
陽 | 寒い地域で採れる 塩気、苦味、渋みがある |
陰 | あったかい地域で採れる 甘みがある |
寒い地域では、寒さに対抗するために体を温める効果がある食材が採れる。逆に暖かい地域で採れる食材は、体を冷やす効果がある。こんな風に簡単に考えてしまうとわかりやすいと思います。
冬に採れる食材を食べることで、冷え症体質を改善することにも繋がります。
冷え性に効果のある食材
冷え性改善には内側から温まる食べ物を食べるのが一番!冬だったら鍋物やスープなんて最高ですよね。
温かい料理を食べるのはもちろん効果がありますが、冷え性に効く食材を食べるようにするのともっといいですよ。
ショウガ
しょうがは冷え性改善に効果のある食材として、よく耳にしますね。実際しょうがを食べると体の中からぽかぽかしてきます。
しょうが紅茶やジンジャークッキーなど、しょうがを使った飲物やスイーツもよく見かけます。しょうがというと調味料というイメージが強いけど、こうしてみるとおやつタイムにも摂取しやすい食材ですね☆
私はこのハーブティーがお気に入り。ふんわり甘い香りがするけど変に甘くないし、香りがいいので飲みやすいです。
根菜類
冬の食卓に欠かせない大根やカブなどの根菜類も、冷え性に効果があります!自分のイメージ的に大根ってあまり栄養価もない気がしていたので、正直意外です!
根菜類は筑前煮にしてもいいし、鍋物に食材も多いですよね。冬に使いやすい食材です。
調味料
ちょっと意外な感じがしますが、チーズや味噌などの調味料にも冷え性に効果のある食材があります。
確かに寒い冬の味噌汁は体が温まります。みそ味の鍋もおいしいし、チーズフォンデュも寒い冬によく合いますね。
冷え性改善に食べたい料理
冬が旬の根菜類は、冷え性改善に効果アリ!上手に使って、冷え性改善を目指したいですね。
具だくさんみそ汁
旬の根菜をたっぷり使った具だくさん味噌汁は体ポカポカ!隠し味にショウガやにんにくを加えると、体が温まるだけでなく風味も増します。
具が多いのでおかず代わりにもなるし、朝食に食べても栄養満点でオススメ。
ふろふき大根
厚みのある大根をしっかり柔らかくしたふろふき大根。シンプルながらも、体がじんわり温まりますよね。
シンプルなふろふき大根も、柚子味噌やそぼろあんなどをトッピングすると味のバリエーションが増えます。
大根の下茹ってちょっと面倒だけど、下茹でした状態で保存しておくと便利ですよ。下ゆでした大根をフライパンで焼いて、大根ステーキとしてもいいですね。
チンゲンサイの炒め物
チンゲンサイにはβカロテンやビタミンC、カルシウムなど豊富な栄養素が含まれています。といっても、個人的にチンゲンサイはあまり好きではありません。でも炒めものにすると食べやすいなと思います。
香りから食欲を誘うニンニクと唐辛子を使ったイタリアン風炒めや、中華風炒めもおいしいですよ。
かぼちゃスイーツ
砂糖は体を冷やす原因になると言われていますが、スイーツがないと物足りないという女性も多いですよね。私もそのひとりです。
そういう人は野菜の甘みを生かしたベジスイーツがオススメ。
かぼちゃのホクホク感をそのまま生かしたパウンドケーキは、砂糖少なめでも甘みを感じることができます。
かぼちゃだったらパンプキンプリン、ニンジンなら掏りおろしてニンジンケーキ・・・手作りベジスイーツに挑戦してみるのも楽しそうです。冷え性対策だけでなく、カロリーを控えれるからダイエットとしてもいいかも!
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